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十二話 ページ14

何故か天馬が不機嫌になってから数分後


丁度イソンに来ていて、天馬は何も言わなくてとても気まずい時間が流れていたとき、


丁度ゲーセンの前を通った

(あ…そうだ!)

いいことを思いついた!


「天馬!ゲーセン行こ?」


天馬「…げーせん?って何だ…?」


え…まじか

確かに天馬は友達が少ない設定でBBQもろくにやったことがない人だというのは知っていたのだが

まさかゲーセンにまで来たことがないとは…


「え、知らないの?じゃあいこうよ!」


といってゲーセンの中に天馬を連れて行く


前には丁度UFOキャッチャーがあった。


「天馬!これ、UFOキャッチャーって言うんだけど、知ってる??」


天馬「知らねぇ…」


そういった天馬の顔がとてもキラキラしていて、

今までの不機嫌さはどこに行ったのか…とは思ったけど

とても可愛かったから
丁度手に持っていたスマホで写真を撮ったのは秘密


「これは、ここに100円を入れると…」


と、説明をし終わると天馬は


天馬「やってみる」


といって100円を入れ始めた

(因みに中は大きなくまのぬいぐるみ)


だが、その結果を見ると…


天馬「も、もう一回だ…!!」


うん。


そしてリベンジ…


天馬「も、もう一回…」


それから…


天馬「…」


天馬は口には出さないがとても悲しそうだった。


「…じゃあ俺もやってみる!天馬はどれが欲しい…?」


天馬「ど、どれでも」


天馬はとても不安そうな顔をしているが

俺は前世はUFOキャッチャーを極めていたからな…

でもこの体になって生まれてきてからは一回もゲーセンに来ていなかったので

ブランクがあるから心配だけど…


まあ、天馬は何でもいいって言ってるから一番取りやすいのにしよ…


そして100円を入れる


すると…


天馬「…!?お、落ちた…」


「やった〜!それ、持ってて?」


といって取り出し口から取り出したくまを天馬に渡す


(くま持って遊んでる…可愛い←)


そして俺の腕が現役だということが分かったので、俺はもう一つ取ることにした。


「…おし!」


それで見事にGET!


天馬も驚きで口が塞がらないみたいだ


天馬「お前って、そんな特技あったんだな…」


「ふふっありがとう。それ、天馬にあげる」


といって天馬の持っていたくまを指差す


天馬「ピンク…」


そう、天馬の持っていた方のくまはピンク色で俺のは黒


「文句言わない!お揃いだしね〜」

といったら天馬は静かになった。

可愛い←

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おれんじ(プロフ) - 瑠音さん» ありがとうございます!更新は凄い不定期ですが頑張っていくのでこれからもよろしくお願いします! (2017年8月17日 22時) (レス) id: 416e989416 (このIDを非表示/違反報告)
瑠音 - この作品好きです!天馬くん可愛すぎかぁ…!これからも更新無理せず頑張ってください♪ (2017年8月15日 1時) (レス) id: 378d6e79f7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:おれんじ | 作成日時:2017年7月14日 16時

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