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うん、とりあえずごめん。
名前覚えんの苦手なんだわ。
いきなり6人も覚えてられんわ。
『よろしくおねがいします…』
な「広瀬さんは?」
『広瀬Aです。どうしてもマネージャーにならなきゃだめですか?』
ジ「いま先生に許可取れたでー」
私に拒否権はないんですか?
なに?私は非常任理事国ですか?
あ、人だから非常任理事人か…?
『拒否権はないんですか?』
な「君しか頼めないんだ…!頼む!俺たちのためにも協力してほしい!」
えーどうせ雑用ばっかなんだろうな…
でも、ここまで頼まれてもなんか断りづらいしな…
ちょっとでも気に触るようなことしたらやめさせてもらうか。そうしよう。
『わかりました。でも、少しでも気に触るようなことをされたらすぐに辞めますからね。』
莉「ありがとう!!
これからよろしくね!Aちゃん!」
『よろしくおねがいします』
る「僕と莉犬はAちゃんと同じ学年だから敬語じゃなくて大丈夫ですよ!」
『とき言いつつ、自分も敬語じゃないですか』
る「あ、これは癖です…笑 気にしないで笑」
『わかった。これからよろしく』
さ「えー俺も敬語外してほしいなあ」
『先輩なんですよね?外しません』
こ「じゃあこれから生徒会メンバーは敬語禁止ってどう!?」
変なルール持ってくんな?
「「「「「賛成!!」」」」」
あ、もう私だけ置いてきぼりじゃん
もうこの人達疲れるわ、絶対
ジ「ということやから、敬語外そうか!」
『あーもう!わかったよ!外せばいいんでしょ、外せば!』
なんで初対面でここまでなじまされなきゃいけないんだ…
拝啓、不平等な神様へ
どうか私だけでも見逃してください。お願いします。
ジ「ヤケクソやなあ笑笑」
こ「意外と口が悪いのかもしれない笑」
莉「ころちゃん、まったく人のこと言えないよ?」
言われてやんのー
だっさー笑笑
こ「Aちゃんが僕のことダサーって目で見てくるんだけど!!」
お、わかってんじゃん。
さ「そりゃそうだよ、ころん。諦めろ。」
諦めろ諦めろ
そういや、私の幸せハッピー高校生活は消え去って行くのだろうか…
こいつらより、性格が可愛くってスタイルよくて頭が良くてイケメンなやついないかなー
あ、理想が高すぎるか。いるわけないよな。
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いればいいのにさー
なんて世界だ。私可哀想。
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蒼楓(プロフ) - ココナッツ@???・??さん» そんなこと言ってくれるとは思わなかったぜ、こっちゃんよ… (6月9日 22時) (レス) id: 33ee133a0e (このIDを非表示/違反報告)
ココナッツ@???・??(プロフ) - そうっち‥作品神かよ‥ (6月9日 12時) (レス) @page18 id: ef3e90460f (このIDを非表示/違反報告)
蒼楓(プロフ) - 七星 麗華さん» 現実で言う人なかなかいないですよねえ…いいのか悪いのか… (5月16日 21時) (レス) id: e19cf5d04b (このIDを非表示/違反報告)
七星 麗華(プロフ) - 最後のさとちゃんの言葉…好きです… (5月15日 22時) (レス) @page14 id: 50853c9852 (このIDを非表示/違反報告)
蒼楓(プロフ) - 七星 麗華さん» 参加させていただきありがとうございます‼この作品を読んで頂き、ありがとうございます!その言葉を胸に更新頑張ります! (5月14日 22時) (レス) @page11 id: e19cf5d04b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:蒼楓 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/my.php
作成日時:2023年2月19日 22時