元E組、現在図書隊のタスクフォース (ページ12)

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次の日ーー

「おい、図書隊の華がめっちゃくちゃ美人な外人と歩いてたぞ。」

「え！？見てみたい！」

「俺も見たぜ！なんか仲良さげだった～！」

IN司令室

ビッチ「初めまして。防衛省のイリーナ・イェラビッチと申します！
あ、これ、よろしければお召し上がりください！」

ビッチ先生は上手く、稲嶺司令の好感度を上げながら会話を進めていく。
流石、世界一のハニートラッパー。

ビッチ「それで…うちの教え子のA…失礼しました。香坂についてですが…」

稲嶺「防衛省の教え子…というと？」

ビッチ「7年前ーー月が蒸発した事件については覚えていらっしゃいますよね。
そして、月を破壊した生物を暗殺した中学生がいたことも。」

稲嶺「…。もしかして…」

ビッチ「はい。香坂はその中学生のうちの1人です。そして…これからお話しすることは国家機密だとご理解いただけますか？」

稲嶺「…わかりました。」

ビッチ先生は話し始めた。

秘められた過去を。

超生物が担任を努めた暗殺教室についてを…

ビッチ「…というわけです。」

稲嶺「…それはそれは。素敵な先生だったのでしょうね。」

「はい！とっても！」

ビッチ「今日お伺いしたのは、香坂が椚ヶ丘中学校で身につけた技術を持っていることを、事前にご理解いただけたらと思ったからです。
恐らくですが、今後の抗争で暗殺教室時代の動きをするかもしれませんので。」

稲嶺「はい。しかし、このことを私だけの認識にしてしまいますと、今後何か問題が起こるかもしれません。」

ビッチ「はい。香坂の直属の上司や一緒に行動することになる人ーーただし、貴方から見て確実に信頼できる人に限りますが、こちらから説明させていただきます。」

稲嶺「わかりました。説明が必要な人物を呼び出しましょうか？」

ビッチ「お願いします。」

この後、玄田隊長，堂上教官，小牧教官，緒方一正，進藤一正にこのことが話された。