ストーリー2 ページ3
中1の秋に起立性になり、中2のときはずっと不登校だった。
悠馬と陽斗には会いたかったが、授業途中に入っていくときにクラスメイトと先生がイラつくことに耐えられなかった。
休み時間に教室に行くにしても、理解のない皆は表面だけにこやかに接して、あとは『邪魔』という目で見て来るだけ。
辛かった。
悠馬と陽斗は無言で理解してくれて、放課後、ほぼ毎日と言ってもいい程、家に遊びに来てくれた。
そんな中、私たち3人は中学3年に進んだ。
不登校の私はもちろんE組。
悠馬も陽斗もそれぞれ理由がありE組行きになった。
E組は怖かったが、最初の日だけはなんとか登校した。
殺せんせーが来る前の担任、雪村先生も優しかった。
だけどやはり、中2のときの『邪魔』という視線を思い出して学校には行けなかった。
そんな中起きた月爆発。
『殺せんせー』についての防衛省からの説明。
なんだそれはと思いながらも学校には行かなかったが、悠馬と陽斗と一緒にあのせんせーは家に来た。
『人』には見えない『人の変装』をして、母に挨拶を済ませ私の部屋に来た。
先生の懸命さや悠馬と陽斗と一緒にいたいという思いが『怖い』という思いより強くなり次の日学校に行った。
そこからは早かった。
皆、明るく出迎えてくれた。
授業の途中でもいい、放課後になってからでもいいから学校に来て欲しい。
“クラスメイト”なんだから。
皆からそう言われ、次の日から通い出した。
最初のうちは、学校に行くというそれまでとは違うリズムにより、1週間もベッドにこもりっぱなしのときもあったが、段々と訓練などにより体力もつき、今はほぼ毎日通えている。
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みく(プロフ) - 私も今患ってます。もう２０歳なのに。なぜか治らない。ちなみに高校三年生からなってます。今が1番症状ひどくて困ってます。 (2021年5月9日 22時) (
レス) id: 32b58aab56 (このIDを非表示/違反報告)
ライ - 面白いです！ (2020年5月21日 20時) (レス) id: f6e4988ec8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆう | 作成日時：2017年12月25日 13時
