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2度目 ページ26

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翔平side







2度目の告白を受けて、抱き締められて、もう頭の中がぐちゃぐちゃ。
嬉しくて、申し訳なくて…大好きで。

俺が何日もかけて造り上げた壁なんか、まるでおもちゃだとでも言うように壊してしまった樹。



本当は全部、分かってた、

きっと樹は、すぐに飽きて捨てたりするような人間じゃないことも、

好きだって勇気を振り絞って伝えてくれたのに、俺が無かったことにしようとしていたことも、


…樹に好きだと言われてから、樹への好きが止められないほどに加速していることも。

聞こえてくる樹の心臓の音が、凄く早い。

こいつも緊張してるんだって思ったら、もうどうしようもなく、愛おしくなってしまって。



『好き…』

樹「っ?!」


樹がその言葉に驚いたように目を見開いたのが分かる。
だけどそれより、思わず口にしてしまっていた自分の言葉に俺が1番驚いている。

咄嗟に口を手で覆うけれど、もう遅い。


「…なぁ、俺の事、すき?」

『っ、!!』



また溢れてしまう前に逃げようと思ったのに、抱きしめられている腕でがっちりホールドされていて、身動きすら取れない。

は、力強、!



『っちょ、いつ、』

樹「答えて。」


俺のせめてもの抵抗にさえ被せて、もう有無を言わさず答えを聞き出す気だ。

…きっともう、俺の気持ちなんて筒抜けだろう。

だけどそれでも俺の口から言わせる樹は、きっと悪魔だ。




『ねぇ…樹はほんとに、俺でいいの、?』



「…翔平じゃなきゃ、やだ。」





そんな、俺を溺れさせてしまうような甘い言葉。

…抗えるわけ、ねぇじゃん。




『…好きだよ。好き。俺だって、ずっと好きだった、!』



樹「ん、ずっとその言葉が聞きたかった。」



体を離して、優しく俺の頭を撫でた樹の目は、何より愛おしいものを見るような目をしているもんだから、どうにも照れてしまって。



『っ、なんか、恥ずかしい…』


思わず目を逸らすと、頬を軽く抓られた。


『なんだよ。』

樹「ちょっとずるいかな。」

『?』

樹「…その顔は、反則。」


緩く抓っていたのを離して手を取り、俺が驚く間もなく歩き出した。
いつもこいつはいきなりだ。


『ちょい、樹?』

樹「帰る。」

『どこに、』

樹「俺ん家。」

『え?』



え?









゚・*:.。..。.:+・゚゚・*:.。..。.:+・゚

嫉妬→←ずっと


作者の呟き

リンクちゃんと貼れてなかったごめね


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設定キーワード:THERAMPAGE , 藤原樹 , BL   
作品ジャンル:恋愛
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白湯(プロフ) - トマトさん» ありがとうございます。完結まで行きつけたのは読者の皆様のおかげです…!本当にありがとうございました。明日辺り、しょへさんのお話をあげる予定ですので、楽しみにしていてください♪ (12月15日 22時) (レス) id: d5016db2f4 (このIDを非表示/違反報告)
トマト(プロフ) - 完結まで書いていただきありがとうございます!途中切なすぎて、本当に泣きました…このお話大好きです!!!山彰さん北人さん海青さんしょへいつのその後も全部気になります…お時間ありましたら書いていただけると嬉しいです!! (12月15日 19時) (レス) id: 30ecbafb1c (このIDを非表示/違反報告)
白湯(プロフ) - さーきーさん» ありがとうございます。色々書きます!完結できたのも読者様のおかげです。本当にありがとうございました。もう少し、お付き合い下さい。 (12月13日 8時) (レス) id: d5016db2f4 (このIDを非表示/違反報告)
白湯(プロフ) - ゆあらむさん» ありがとうございます。楽しんでいただけて何よりです、!続編、前向きに検討させていただきますね。その時はまたよろしくお願いします。笑 (12月13日 8時) (レス) id: d5016db2f4 (このIDを非表示/違反報告)
白湯(プロフ) - Kerooさん» ありがとうございます!拙い文章にもお付き合いいただきありがとうございました!そう言って頂けると作者調子に乗ります…笑、お楽しみに♪ (12月13日 8時) (レス) id: d5016db2f4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:白湯 | 作成日時:2020年10月18日 23時

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