《B-PROJECT》みじかいゆめ

#Bプロプラス（剛士×2、帝人×2、和南、健十、悠太） ページ47

昔話にあやかったただの商業戦略。だから何も渡さなかった。そしたら悠太くんが「ごうちんしょんぼりしてたよ」二人きりになって聞いてみる。欲しかった？「馬鹿、あんなのただの商売文句だろ」同じこと考えてて思わずにやっとすると近づく紅い瞳。「チョコはいらね、けど」驚きを塞ぐ君#Bプロプラス



すぐ赤面する貴女で遊びたくて。二人きりの部屋、ちらちらとこちらを気にする貴女に「何か期待しているんですか？」ぶんぶんと頭を振る貴女はもう真っ赤。笑みを漏らして両手で頬を挟むとよく熟れた林檎みたいな顔してひょええ、なんて色気のない声に毒気を抜かれため息をついた #Bプロプラス 帝人




行かないで、心の中で何度も繰り返してきた言葉がようやく声になる「え」振り向いた健十の驚いた表情に後悔した直後。「やっと言ってくれたね」気づけば優しく包まれていた。言わされたんだと気付いたときには時既に遅し。「もうどこにも行かないよ」それすら貴方のテクニック？ #Bプロプラス 健十




かずにゃん！呼べば困ったような顔で「その呼び方やめて？」と必ず答えてくれるから。所構わずかずにゃんを連発するとつかつかと歩み寄ってきて頬を包まれる。え、え？「だから」青い瞳が近づき思わず瞳をぎゅっと瞑るとおでこにゴツン、痛いっ「やめてってば。呼ぶなら、和南」 #Bプロプラス 和南




今日も騒がしい彼らの控室で、一際賑やかなピンク色の彼。悠太くんは本当に三人でいるのが好きだね。きょとんと大きな瞳で見つめられ、あれおかしなこと言ったかな？「三人じゃなくて」右手を包む温もり。「四人でいるのも、二人きりも、好きっ！」ちろりと覗いた八重歯に鼓動が跳ねた #Bプロプラス




みかの眼鏡っておっきいよね。言えばみかは少しきょとんとしてから「でも邪魔な時もあるんですよ」にやりと笑みを浮かべた。え、寝るときとか？「違いますよ、例えばこんな」流れるように私の腰を抱きもう片手で眼鏡に手をかけ「接近戦の時とかですね」レンズを通さない翡翠色が輝いた #Bプロプラス




君の歌が好きなんだ。真っ直ぐ伝えると剛士くんは驚いたように紅い瞳を丸くしたけれど、それも一瞬。「なら」今度はふっと細めて人差し指をわたしの額へ突き立てる。全てを魅了する歌声を紡ぎだす唇の端が少しだけ歪んだ。「いつまでも、俺だけを感じてろ」もちろん、どこまでだって。 #Bプロプラス



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twitterで最近流し始めたびぷろぷらすさん。溜まればこちらにも。

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