Get even_1（剛士） ページ1
「Aちゃん！」
ある日の朝、久しぶりの一日お休みの日。何しようかな、なんて考えながらマンションの廊下を歩いていると、ふと声をかけられた。顔を見なくても誰だかすぐにわかる。
「悠太くん。おはよう」
「うん、おはよう〜」
笑顔で駆け寄ってきてくれる。思わずピンクのもふもふした髪の毛を撫でてしまう。相も変わらず本当にかわいい。背はわたしより５センチくらい高いけど。THRIVEも今日はお休みだ。マネージャーとアイドル、両方の休みが重なることは珍しい。
「えへへー。…はっ。じゃなくてね、Aちゃん」
「ん、なに？」
撫でられてまんざらでもない顔から一変、ぎゅっと手を握られた。
「一緒に来て！超おもしろいから！」
「え、ええ？」
悠太くん、そのままダッシュ！！「早くはやく〜！」と急かすけど、わたしは急すぎて何がなんだかわからなかった。
「ここからは息をひそめるんだよ、Aちゃん」
「はぁ、はぁ、何なの？」
着いたのは、彼らが暮らすTHRIVE部屋。わたしの一人部屋より遥かに大きい。ただ、さすがに男子部屋なので、マネージャーといえども入った回数はそう多くない。わたしは息を整えようと深呼吸を繰り返した。
悠太くんは息一つ乱れていないようだ。さすが現役アイドル、そして１０代…。
「いい？そーっと、抜き足差し足忍び足で僕についてくるんだよ」
「いや、悠太くん、一体…」
「いくよっ」
人の話を一切聞かない。悠太くんはそっと扉を開け、こそこそと中に入っていく。もう付いて行くしかしょうがない。わたしは説明を求めることを諦めて、息をひそめて悠太くんの後を追った。
共用スペースは誰もおらず、カーテンも開いていないため、薄暗い。悠太くんは迷わずある部屋に向かって行った。これ以上は踏み込んだことのない領域、まずいんじゃないかないかと思いつつも、悠太くんがどこに連れて行こうとしているのか興味が出てきた。普段入らない場所に入るのって、どきどきするし、楽しいし。他の住民にかちあわせでもしたら、特に剛士に見られでもしたら何て言われるかわからなくて、それだけが怖いけど。
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速水ヒロcv前野智昭love♪(プロフ) - 面白かったです！！ごうちん格好いい(*´∀`) (2018年7月10日 21時) (
レス) id: 5e287a4c41 (このIDを非表示/違反報告)
織目亜華璃 - 帝人が！帝人が〜〜〜！ヤバイデス！！トゥンク！！ (2017年4月29日 14時) (レス) id: cd6be38c23 (このIDを非表示/違反報告)
彩乃 - まほしさん» ですよね…!!はい、また携帯買ったらお知らせ致します(笑) (2017年2月27日 18時) (レス) id: 39f7ff3018 (このIDを非表示/違反報告)
まほし(プロフ) - 彩乃さん» Twitterって公式非公式いろいろ情報入ってきて楽しいですね。機会がありましたらぜひ〜＾＾ (2017年2月21日 23時) (レス) id: 98138b6672 (このIDを非表示/違反報告)
彩乃 - んんBプロプラス素敵ですね…!!!Twitterはまだ携帯持っていないので見るしかやってませんが、その内お話したいなぁ、とか…() (2017年2月20日 12時) (レス) id: 39f7ff3018 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まほし | 作成日時：2017年1月16日 13時
