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私を久しぶりに見た部員たちが体調を心配してくれて親切に声をかけてくれる。
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「放課後」
追試はその場で採点してくれるので、
おかげさまで一発で追試に受かった。
って言っても、まだ３つ中１つしか終わってないけど。
とりあえず私は時間を気にしながらも、
思ったよりも早く終わり、部活の時間に間に合った。
そして、急いで部室まで行く。
部屋に入る前にいったん深呼吸と、身なりを整える。
(よし！)
そして部室に足を踏み入れた。
しかし...
そこに�盒兇�んはいなかった。
(あれ...)
先輩「Aちゃん、どうかした？」
キョトンとしている私に気づき、先輩が声をかけてきた。
あ「あの...�盒兇�んは。」
先輩「あぁ、なんだか文化祭の準備が忙しいみたいなんだよね。」
あ「あぁ...」
先輩「これ、新しい楽譜。�盒兇�んにも渡せてなくて..」
あ「じゃあ私が預かっておきますよ。」
先輩「ありがとう。」
今日会えると思っていたのに、会えなかった。
ものすごくガッカリしている自分がいる。
・
加えて、こういう時に限ってすれ違いが多発する。
追試も毎日やってくれないので、
追試が開催されない日には部活に向かうものの�盒兇�んはいなくて..
私が追試で長引いて部活に行けない日に限って
�盒兇�んが部活に来たりで...
結局会えたのは、文化祭の前日でバタバタした日だった。
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作者名：秋風 | 作成日時：2021年12月9日 5時
