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朱莉「積極的だな〜(笑) 困ったね、A。彼氏いるのにｗ」
一瞬、�盒兇�んの言葉で頭が混乱しかけたものの
朱莉の言葉で我に返る。
あ「ちょっ、な、何言ってんの？？」
朱莉「えっ？何か変なこと言った？」
朱莉も天然なのか悪気がないんだろうけど、
もうちょっと考えてから発言をしてほしい..
あ「もう、朱莉は黙ってて。�盒兇�ん、準備で忙しいでしょ？もうそろそろ戻った方ッ(！)」
海「....A先輩の彼氏さんってどんな人なんですか？」
話を切り上げようとしているのに、
�盒兇�んは話を続けようとしてくる。
あ「あっ、ま、また今度、部活の時に。」
海「今じゃダメなんですか？」
あ「今日は、ここで！じゃあ、またね。」
海「えっ、あ、は、はい。じゃあ、また。」
すごく一方的で申し訳なかったけど、
これ以上、状況をややこしくしたくなくて朱莉を連れてその場をさっさと離れた。
・
この先、こういう事態に陥らないように
朱莉にはこれまでの�盒兇�んのことを話した。
朱莉「なるほどねぇ〜。」
あ「そう。まぁ、ああいう子だから、度々頭を悩ませるんだけど、割り切らないとって思ってて。」
朱莉「でもさ、好きなんじゃない？あの子、Aのこと。」
あ「そ、そんなわけないでしょ。」
朱莉「そうかな？でも、もし”好きです”って言われたらどうするの？」
あ「どうするのって、そんなの無理だよ..私には優太がいるし。」
朱莉「ふ〜ん。そうなんだ。」
そうだよ、
私には優太がいるもん....
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作者名：秋風 | 作成日時：2021年12月9日 5時
