今日:14 hit、昨日:2 hit、合計:17,974 hit
小｜中｜大
3 ページ3
リハーサルが一通り終わる。
ソロパートは引き続き問題なさそう。
スカートのポケットに入っている携帯を取り出すと、
2件メッセージが来ていた。
1件は彼氏の優太からで、
2件目は親友の朱莉から。
優太からはシンプルに
＿＿おいおい、今年も別かよ..
絵文字もなく送られてきていて、
その反対に、親友の朱莉からは
＿＿やった！！！やった！！！♡♡
＜スタンプ＞
＜スタンプ＞
・
・
絵文字、スタンプの連打でにぎやかなメールだった。
とりあえず朱莉には後で教室で会えるから既読だけにして、
優太には涙で目を潤ませるくまの悲しいというスタンプを送信し
今の自分の気持ちをシンプルに伝えた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 59人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：秋風 | 作成日時：2021年12月9日 5時
