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朝、目を覚ますと、とも子の顔ドアップ。

めちゃくちゃでっかい声が出そうになったけど
とも子寝てるし頑張って抑えた。

時間をみると6時半。まだ寝れるやん。



とも子は俺の体に足と手を巻き付けて寝てる。


あの

とも子さんあたってます。

柔らか((



でも、そんな無防備なとも子が可愛いすぎて。







軽くキスした。






絶対俺今顔赤い、

でもとも子初恋って事はファーストキスまだって事やんな。うわ、好きな人おるのに俺最低やん。




「ごめんなとも子。」

聞こえないほど小さな声で呟いてまた眠りについた


2度目の目覚め。
とも子はまだ寝てる。

「とも子〜起きて〜?」

智「んぅ?しげさん?」

俺をぎゅっと抱きしめるとも子

智「んん、すぅー、」


また寝るんかい。色んな男の人に好かれてんのやろうなって思うと俺のやないのに嫉妬してまう。


俺にとっては深めの嫉妬。
とも子にとっては迷惑な嫉妬。


そんなん分かってる。やけどやっぱとも子が
好きやねん。


智「んぅ…?しげさん!?なんで泣いてるん?」

「ごめん、とも子ちょっとだけこのままでええか」

とも子を抱きしめて今だけは俺のもんって思いたい

智「うん、ええよ。」



どうやら俺は泣いてたらしい。




あれ?こんなに俺って嫉妬魔やったっけ?


智「…しげさん何があったん?嫌やなかったら話して欲しいな」

「…好きな人に振り向いてもらわれへんくて。」

智「…っ、そ、そっか!えっと、朝ごはん作ってくるな!」

「ありがと」

智「待っといて!」


好きな人ってとも子の事やのになんで気づかんの
かな。







智「出来たで!」

「うぇ!?めっちゃ美味そう!」

「「いただきます!」」

智「なぁ?しげさんって星とか興味ある?」

「星?なんで?」

智「今日の夜、星が綺麗に見えるらしいねんけど
穴場スポット知ってんねんけど一緒に行かへん?」

「うわ、ええやん!行こ行こ!」

智「良かったー」

「穴場スポットってどこなん?」

智「虹坂を登った先の芝生広場みたいな所
丁度暗がりみたいになってて星綺麗見えんねん」

「へぇー」

智「じゃあ1回家帰るから、6時くらいにしげさんの家また行くな!」

「いや、ええよ、俺がとも子の家行く」

智「いや、ええよ悪いし!」

「じゃあ俺がとも子の家行きたいから行く!」

智「しゃーないな笑」

「よっしゃ!」



とも子と星見るとかめっちゃロマンチックやん。

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(名前)かこ(プロフ) - 更新待ってます! (2019年11月14日 17時) (レス) id: e4df3d7976 (このIDを非表示/違反報告)
小雨(プロフ) - pikoさん» うわぁぁぁ!覚えて下さってる!嬉しすぎます!pikoさんに大好きなんて……恐縮です嬉しすぎます…これからも更新楽しみにしてます! (2019年6月26日 22時) (レス) id: b644cbd46d (このIDを非表示/違反報告)
piko(プロフ) - 私このお話大好きで毎回更新楽しみにしてます!!しかも、どこかで見たことのある作者様のお名前...と思ったら、私の作品の方にコメント下さってましたよね!?びっくりしました笑 これからも更新楽しみにしてます^^* (2019年6月26日 22時) (レス) id: bf6e15df55 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:小雨 | 作成日時:2019年5月29日 16時

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