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大「とも子ー！起きてや〜」
私はタクシーの中で寝ちゃってたらしい。
皆が言ってる寝起きに大好きな人を見ると幸せな
気分になるってほんまなんやな。
「あ、ごめん。」
大「今とりあえず俺ん家向かってるけど
泊まってく？」
「え!?」
いきなりの事でタクシーの中で大声出してもうた。
大「あ、嫌やった？」
しげさんは悲しそうな顔をしてる。
「いやいや、全然！むしろええん？」
大「全然ええよ〜！」
「じゃあお言葉に甘えさしてもらうわ」
大「おー！甘えろ甘えろ！」
さっきまでドキドキしておかしくなりそうやったのになんやろ、今は安心する。
今、私漫画を読んでる時とまた違うときめき方してる。
途中でコンビニに寄ってから
しげの家に向かった。
タクシー代も払ってもらって、なんか凄い申し訳ない。
大「ただいまぁ〜」
「お、お邪魔します！」
しげさんの家は凄くセンスがいい綺麗な部屋やった
基本的に白と黒で統一されてて、時計とか
クッションとかが赤やったりする。
「しげさんセンスええですね！」
大「せやろ〜？オカンには殺風景言われてんけど
とも子は分かってくれたんか〜！嬉しいわ！」
あぁ、可愛い。かっこいい。
大「とも子先風呂入ってきや！」
「ありがと！」
大「あっ、服貸すわ。」
「ええん？何から何までほんまにごめんな」
大「とも子！そうゆう時はありがとうやで！」
「分かった！しげさんありがとう！」
大「おう！はい！これパーカーな。とも子華奢やからワンピースみたいな感じで着れると思うんやけど下いる？」
「多分大丈夫！ほな行ってくるで」
シャワーを浴びてると少し小っ恥ずかしいことに
気がついた。
“好きな人”のパーカーを着て寝るんやで？
なんやかんやでお風呂上がって
コンビニで買ったパンツだけ履き替えて
しげさんのパーカーを着た。
「しげさんガタイいいから身長10cmも変わらんのに結構大っきめやねんな。」
丈は膝上5cmくらいで、腕は自分の手が全て隠れるぐらい。
自分で言うのもあれやけどちょっとえろい。
まぁ、しげさんはそんなん気にしなさそうやから
いけるか。
「しげさん服ありがとう！お風呂上がったで〜」
大「…っ、似合うやん！」
「ふふ、ありがとう」
大「お、俺風呂入って来るわな！」
やばい、これしげさんの匂いする。
ええ匂い。柔軟剤としげさんの体臭。
皆？変態ちゃうからな？
初恋って実らないとか言うけどこないに
幸せなんやな。
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(名前)かこ(プロフ) - 更新待ってます! (2019年11月14日 17時) (
レス) id: e4df3d7976 (このIDを非表示/違反報告)
小雨(プロフ) - pikoさん» うわぁぁぁ！覚えて下さってる！嬉しすぎます！pikoさんに大好きなんて……恐縮です嬉しすぎます…これからも更新楽しみにしてます！ (2019年6月26日 22時) (レス) id: b644cbd46d (このIDを非表示/違反報告)
piko(プロフ) - 私このお話大好きで毎回更新楽しみにしてます！！しかも、どこかで見たことのある作者様のお名前...と思ったら、私の作品の方にコメント下さってましたよね！？びっくりしました笑 これからも更新楽しみにしてます^^* (2019年6月26日 22時) (レス) id: bf6e15df55 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：小雨 | 作成日時：2019年5月29日 16時
