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案内を受けて校長室に入ってきた女性は、根津を見るとぺこりと一礼をした。
黒髪を後ろでゆるくお団子にまとめた彼女は、高校生に見えなくもないほど若い。
「初めまして、根津校長。護廷隊十番隊所属第七席、
「よく来てくれたね、とりあえず座りなよ」
対面に座る。やはりただの高校生にしか見えなくて、少し変な気分だ。雄英に居てもおかしくないと思えるけれど、やはり纏う雰囲気は普通のそれではない。
それで、と前置きする。
「──君が『死神』というのは、本当なのかい？」
Aはコクリと頷いた。
「信じてもらえないのも無理はありません。そもそも、死神というのは殆どの人には見えませんし、死神も、現世の人達にその事を知られないように活動してきましたから。」
「……とりあえず、死神である君が僕に会いに来た理由を聞かせてもらえないかな」
彼女はまたコクリと頷いて、話し始めた。
「我々『死神』は、霊魂を
「ふむ、続けてくれ。」
「死神、虚、霊は、昔は普通の人間には見えず、霊力の高い人にしか見えませんでした。霊力がなければ、見ることも触れることもできません。」
「今は違う、と。そう言いたいんだね」
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漱(プロフ) - キハルさん» ありがとうございます！楽しんで頂けたのであれば、何よりです！これからも頑張ります！ (2018年10月31日 21時) (
レス) id: 7bc15f0ad8 (このIDを非表示/違反報告)
キハル(プロフ) - 完結おめでとうございます！とても素敵なお話でした。違う作品も興味があるので見てみます。これからも頑張ってください！ (2018年10月31日 21時) (レス) id: 21caf40902 (このIDを非表示/違反報告)
漱(プロフ) - 立青さん» コメントありがとうございます！どちらも素敵な作品なので、壊さないように大切に書きたいと思います！更新頑張ります！ (2018年10月1日 9時) (レス) id: 7bc15f0ad8 (このIDを非表示/違反報告)
漱(プロフ) - キハルさん» コメントありがとうございます！2つの作品が好きな方がいらっしゃったようで嬉しいです…！更新頑張ります！ありがとうございます！ (2018年10月1日 9時) (レス) id: 7bc15f0ad8 (このIDを非表示/違反報告)
立青(プロフ) - 同じくどちらも大好きな者です。少し読んだだけで面白いと確信しました！更新楽しみにしてます。頑張って下さい！ (2018年10月1日 5時) (レス) id: 93dc479144 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：漱 | 作成日時：2018年9月30日 21時
