慣れた体 ページ7
莉「ん?朝だ…」
末「おはよ。よく寝れた?」
莉「記憶がない…」
末「あの後莉都寝ちゃったの。」
莉「へぇー」
末「それより!外で師範が待ってるから行って来なよ」
莉「あ、うん」
莉「おはようございます」
茜「あぁ、おはよう」
茜「呼吸のことは知ってるな?」
莉「え?」
茜「昨晩、末優と話したんだろう」
莉「気づかれてたんですか?」
茜「あぁ」
茜「私からは最終選抜について話す。」
莉「最終選抜?」
茜「最終選抜は、鬼殺隊志望の物が集まり、鬼のいる空間で数日間生き抜くのだ。」
茜「単純そうでそうでは無いんだ。この選抜を生き抜くことは至難の技だ。いい時で六人程度ってところか」
莉「そこに僕らを?」
茜「あぁ、そうだ。」
莉「最終選抜…!」
茜「さ、今日も山を登るぞ」
莉「はいっ!」
茜「ここを下ってこい。少し難易度が高いぞ」
莉「分かりました!」
頑張らなきゃ。肺を大きく、大きくする
特に五感が優れている訳じゃないけど
莉「はぁはぁ…戻りました!」
僕の体はその修行に誰よりも速く慣れた
10人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:アワワソーダ x他1人 | 作成日時:2019年10月13日 18時