育手は元柱 ページ3
?「名前は?」
莉「美峯雪莉都」
?「そうかい、ん?美峯雪…?」
?「あそこの家のか?」
莉「そうです」
?「なら親がいてもおかしくないんじゃ…」
莉「殺されたの…誰に殺されたかは分かんないんだけど」
莉「話は後でします…あの貴方の名前は?」
茜「あぁ、悪い。私の名前は絲鎌 茜だ。」
莉「いとがまあかね…さん?」
茜「あぁ…少し話をさせて貰っていいか?」
茜「まず、莉都の親を殺したのは鬼だ。」
莉「鬼?」
茜「…鬼は人を喰うんだ。その鬼は夜の間に行動する。だから夕方の時間を狙い家に忍び込んだのだろう。」
莉「人を喰う…?」
茜「そしてもう一つ…その鬼を殺すための部隊がある」
莉「それは!?」
茜「”鬼殺隊”というものだ。私はその”鬼殺隊”
を育てる為の育手なんだ」
莉「育手?」
茜「…あぁ、今の時点で二人育てているんだ。もう少しで帰ってくるから待っていてくれ」
ガララ…
莉「あ」
?「む?師範、この子は」
?「わぁ可愛らしー。新しく育てる子
ですかね〜」
茜「いや、拾ったんだ。少し座ってくれ」
茜「彼らは末優と秋だ。私の育てている二人」
莉「まゆさん、あきさん」
末「そんな硬くならないでいーよ?」
秋「この子には何があったのです?」
茜「あぁそれは_____」
今までのことを話した
末「…!可哀想に…」
秋「貴方の言いたいこと分かりましたよ」
?を浮かべる僕に三人はこんな話を持ちかけた
鬼殺隊にならないか、と。
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作者名:アワワソーダ x他1人 | 作成日時:2019年10月13日 18時