初任務 ページ13
あの後鴉ちゃんから指令が入ったここから東へ行った先の町へ行けと。
茜「隊服はどうだ」
莉「着心地いいですね」
末「おお〜似合う、似合う」
秋「気をつけてね」
茜「異能の鬼に気をつけてな」
莉「はいっ」
莉「では師範、末優、秋、行ってきます」
莉「こっちへ向かえばいいんだよね?」
鴉「その通り!進め!進め」
言われたママに歩くと、そこは小さな町だった
鴉「ここで急に人が倒れるという事件が起こっている!」
鴉「倒れた人は生き血を失っているとか」
莉「分かった、鬼を探してみるよ」
その鬼はどんな形なのか…
莉「分からないけど…」
莉「日が暮れる前に探したいな」
だけどその鬼を見つけるまでには日が暮れてしまった。
莉「くっ!全然見つからないなあ」
…
莉「なにっ!?」
突如後ろから気配がした
すると靄がかかったように霞んで見える所がある。
莉「これか!」
思い切って刺す。そこに出てきたのは…
選抜の時とは違う、何か重い雰囲気よ鬼が立っていた
?「ひゃひゃ、びっくりしたかなァ?」
莉「鬼!」
?「そォだよ、私はねェ、君でいう異能の鬼なんだよォ」
莉「なんでそれを!?」
?「ずゥッと見てたからねェ」
この後の鬼の発言が僕を奮い立たせた
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作者名:アワワソーダ x他1人 | 作成日時:2019年10月13日 18時