日輪刀 ページ12
茜「莉都、ちょっといいか?」
莉「はい?」
茜「もう直ぐ日輪刀が来ることだけ伝えておこうと思ってな」
末「どんな色になるんだろーねー」
秋「楽しみー!」
カラン…カラン…
莉「なんの音です?」
茜「ちょうどいいな。もう来たぞ」
ガララ…
?「失礼します」
茜「あぁ、入れ」
?「こんにちは、莉都さん。今回莉都さんの刀を打たせていただきました」
莉「あ、お茶入れますね」
?「ありがとうございます」
茜「彼は樹夜刃浩二(きやはこうじ)といって、若くして刀を打ってるんだ」
樹「この刀の持ち主になるのが子供だと聞いたので、短刀にしてみました」
茜「あぁ、その方が持ちやすいしな」
樹「ちょっともってみてください」
莉「本当だ!持ちやすい…!」
莉「あれ?色が…」
末「わぁ!」
秋「薄い青に薄い紫。綺麗…!」
茜「おぉ」
樹「鮮やかですねー」
樹「それでは僕は行きますね?」
莉「ありがとうございました!」
末「日輪刀が来たってことは…」
秋「もう直ぐ任務かな?」
もう、ここからお別れしないと行けないのか…
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作者名:アワワソーダ x他1人 | 作成日時:2019年10月13日 18時