story24 ページ25
亜嵐side
龍友くんに言われた1言1言が胸に刺さって
何も言い返せなかった
俺ってこんなにも情けねぇやつだったっけ?
亜嵐『...っ
くそっ！！』
誰もいない教室にただ俺が蹴り飛ばした
椅子が倒れる音が響く
...小さい頃からずっと一緒で
異性とかそんなの気にしたことなくて
これからもそんな関係が続くって思ってた
なのに...
"皆が傷つく前に距離をおくよ"
"皆から"
そんなAか聞いた時は嘘だって...
嘘だって信じたかった
？『あれ?いまお取り込み中?』
亜嵐『..なんだよ
.
.
隼』
隼『え、なんでそんな怒なの?』
クラスに顔をのぞかせたのは他クラスの隼
亜嵐『(よりによって見られたのがこいつか)
別に何でもないよ』
隼『いや待ってwww
ヒドイwww』
...隼自分がディスられてるって感覚あるのか?
すると何か思い出したように話しはじめた
隼『亜嵐くん聞いてる?知ってる?』
亜嵐『なにが？』
隼『龍友くんこっちに引っ越してきたんだよ！
これから僕達と同じクラス!!』
...はっ？
そんなこと...聞いてねぇよ
隼『もしかして亜嵐くんが不機嫌なのって
龍友くん関係してるの？』
亜嵐『関係ねぇよ』
すると突然冷たい表情に一変した隼
その目はまるで目の前にいる俺を
見下すようだった
隼『亜嵐くんってさ、すぐにそうやって
"なんでもない""関係ない"って言って1人で抱え込むけどさ
それかっこいいと思ってやってるの?
全然かっこ良くないからね?』
敗北感とは違う...
でも敗北感に似た何かを感じた
亜嵐『言われなくても...わかってるよ』
俺はどういう顔で隼を見ればいいかわからず
隼に背中を向けた
隼『...だからさ頼ってよ！僕のこと！
俺はどんなことがあっても
亜嵐くん応援してるからさ(๑´∀`๑)』
亜嵐『...
おぅ...』
この時 仲間のありがたみを知ったと同時に
隼が隼でよかったと...そう思った
.
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なおたん - 続きが気になります!無理にとは言いませんが、はやく続きを作って欲しいです!お願いします! (2017年5月1日 12時) (
レス) id: 197e8256ce (このIDを非表示/違反報告)
Bear(プロフ) - Paririさん» 今年の3月ですがもしかしたら似てる作品があるかもしれませんが私はこの作品を書くのはこれが初めてです汗 (2016年8月3日 17時) (レス) id: 6be72c1ed3 (このIDを非表示/違反報告)
Pariri(プロフ) - これっていつかきはじめました？ (2016年7月17日 0時) (レス) id: 36e37ccdb2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Bear x他1人 | 作成日時：2016年3月7日 21時
