2話 ページ13
「さて、そろそろかな」
プルプルプル
「こんにちはフョードル・ドストエフスキーさん。
貴方の作戦はお見通しですよ。残念でしたね。
勝つのは私達です。」
[初めまして、アーヤさん。其れはわかってましたよ]
やっぱりか。
[勝負はこれだけではありませんので]
「?まだ何か仕掛けるんですか?」
[さぁ?]
「チッ では。」
プツッ
「今のは魔人?」
「そう」
「宣戦布告に失敗したでしょ?」
「違う、あいつは自分達が負けることを知っていた。」
「更には宣戦布告をしてきた。」
「となると、近いうちに何かが起こるね。」
「まぁね。そういえばさ、貴方、私の名前知ってるよね?」
「クスッ どうだろう?」
まぁいっか。
「早くヨコハマ戻るぞ。」
「はーい」
--------inヨコハマ--------
「天月!!中原さん!!お疲れ様です!!」
「アーヤ!!褒めて褒めて!!」
「おぅ。思いのほか早く終わったわ。」
「蛞蝓にしてはなかなかやるね。」
「んだとゴラァ。」
「そこの2人ストップ。」
プルプルプル
「もしもし?」
[鼠は何もしかけてない。各組織の長は自分の立ち位置
に戻ってる状態や。もう戻れと連絡入ってるから。]
「了解!!」
プツッ
「志麻から伝言。自分の組織に戻れ。
ヨコハマは安全運転。私達はこの戦いでの仲だから。
報告書が終わったらまた、敵同士ということで。」
「そうだね。」
「必ず俺らが捕まえる。」
「フッ「やれるものならやってみろ。」」
「「上等だ。」」
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作者名:文ストトリップ志願人間 | 作成日時:2021年1月24日 21時