ep.4 you side ページ4
着替えが終わったおっぱは、キッチンに向かう。
DH「A〜、着替えておいで〜。俺、キッチンで、飯の準備してくるから」
おっぱは、私が不安にならない様に、何処に居るか伝えてくれる。
そんなおっぱを待たせない様に、急いで部屋着に着替える。
おっぱが私に買ってくれた、モコモコの服。
肌触りが良く、お気に入りの服。
今日は、少し肌寒かつわたから、丁度いい。
おっぱの居る、キッチンに顔を出す。
おっぱはというと、ただ黙々と準備をしている。
時折見えるマヌケ顔が可愛い、私のおっぱ。
「おっぱ〜」
後ろから声を掛けると、驚いた様な顔を見せるが、直ぐ愛しいモノをみている様な、優しい笑顔になる。
DH「ん、やっぱり、可愛い。」
そう言って、カウンターにパンとサラダを置く。
DH「後、飲み物だけだから。テーブルに持ってって。」
また、微笑む。おっぱの笑顔にやられた女性は何人もいるだろう。伊達にアイドルをやってない。
「おっぱ〜(笑) 無闇にそこらじゅうに笑顔振りまかないでよ〜(笑)」
そう言って、パンとサラダを持ち、テーブルに並べる。
DH「え⁉︎ 何で⁉︎」
深い意味はなかったのに、おっぱは知らず慌ててる。
出来上がった私とおっぱの飲み物を持ってリビングに来る。
「え、いや、別に(笑)」
必死すぎるおっぱが面白くて笑ってしまう。
DH「じゃ、じゃあ、何でだよ(笑)」
あ、どもってる(笑)
自分がどもったのが面白かったのか、おっぱも笑い出す。
「だって、おっぱの笑顔素敵だもん。いくらアイドルだからって、その笑顔じゃ、皆死んじゃうって(笑)」
思ってた事を素直に言えば、おっぱはキョトンとする。
DH「え、だって俺、みん彼だもん(笑)」
いや、そうだけど、その答え方は違うよ(笑)
流石、あだ名が“アホの子”なだけある(笑)
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作者名：都 | 作成日時：2014年8月14日 10時
