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A「そんなん…わからへんやん…あの子、かわええし」


ヤス「んー…そんなん俺は思わへんかったけど?」




疑っているのか、ずっとこっちを真っ直ぐみている




ヤス「そんなんホンマ思わんかったで?ずっと横おったけど…俺の好みちゃうし」




ボクの言葉を聞いて、服の裾を引っ張りながら「ずっと…横おったん…」と呟いた



あぁ…なんでホンマ…女の子やっていままでバレへんかったんやろ…



こんな可愛く言うんやで?



少し頬を膨らませながらギュっと引っ張るAに、胸の音が弾みだす




そして、表情や身体のラインを見て思う




いくらサラシ巻いてるから言うても…さ…こんな可愛い男おらんやろ




ヤス「ヤキモチ…妬いてるん?もしかしてあの娘に…」




そうAに聞いてみると、Aは黙りこんだ




ヤス「A…??」




黙ったままいるAを抱き寄せ、そう名前を呼ぶとギュっと抱きつきながら呟いた



A「別に…妬いてへんし」


ヤス「ふふっ。そうなん?」


A「ホンマやし…」


ヤス「そっかぁー。それは残念やなぁ」



ボクがそう言うと「でも、章ちゃんが他の女とイチャコラしてんのは…嫌やねん」とジっとこっちをみつめてきた



ヤス「あはは。やっぱ妬いてるやん」


A「うっさいなぁー。妬いてへん!」




ムキになりながら言うAに笑けてくる




A「なんで笑うん!」


ヤス「いや、可愛ええなぁーって」


A「ガキ扱いしてんやろ!?」


ヤス「してへんで??」


A「なんか…ずるいわ…もう帰る」



ボクから離れようとしたので、慌てて捕まえた




ヤス「ちょっ、いま来たばっかやん」


A「ええねん…ちょっと章ちゃんの顔見たかっただけやし…」



こちらを見ずに、ボクの手を振りほどこうとするAに焦りながら口を開いた


ヤス「ちょっ…待ってや…」



拗ね気味のAをギュっと優しく抱き締める



ヤス「Aは、ええやろうけど…俺が…あかんから」



ボクの言葉を聞いて、こちらにゆっくり顔をみせる



ヤス「帰らんといて…まだ俺…Aと居たいねん」


唇を重ねあわせ、優しく気持ちを伝える様にAの唇を感じた



優しく抱き締め返してくるAを感じて思った



Aを守りたいのは、Aの為とかやなく…



ボクが、Aを必要やからやって…

緊張→←部屋の中



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こじゅMAMA(プロフ) - むーさん» おばんです。すみません。なかなか更新せずで申し訳なく思っています。そのうち更新されると思います。2019になってしまい申し訳ありません。気長に待って下さい (2019年9月29日 23時) (レス) id: a147df293a (このIDを非表示/違反報告)
むー - 更新待ってます!!! (2016年12月19日 0時) (レス) id: cd37b61b8c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:こじゅMAMA | 作成日時:2016年1月18日 11時

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