自宅 ページ1
気づけば、自宅のマンションについていた
ヤス「ほな、また明日！」
「ヤス！」
ヤス「んっ？？」
降りようとすると、マネージャーが心配した顔でボクを呼びとめた
「本当に…なんもなかった？」
ヤス「えっ…」
「ずっと難しそうな顔して黙ってるから…その、何か心配ごとでもあるのかな？って思って…」
ヤバっ…俺、そんな分かりやすい態度してたんかな？
心配そうな顔で『何かあるなら…正直に話してほしい…どんな事でも受け止めるから」と言われてしまった
どんな事でも…
ヤス「あははっ。そんなんないわー！ちょっと疲れてもうただけぇー。もう、心配しすぎやって」
マネージャーの肩をポンと叩き『お疲れぇー』と言って笑ってみせた
マネージャーは少しホっとしながら『じゃあ、また明日』と言った
笑ったボクが降りるのを確認すると、マネージャーは車を走らせ行ってしまった
車を見送りながら『ごめん…嘘ついて』と心ん中で謝った
でも…
マコが…
いや…
Aが女の子やっていうのは『キミとボク』だけの秘密
そんなん思っていると背中に違和感を感じた
振り返ると、Aが上目遣いをしながらボクの服を掴んでいた
ヤス「あれっ…こんなとこでどうしたん？」
何も喋らずに、ジッと見つめるAはボクに珍しくそっと抱きついてきた
抱きついてきたAを優しく包み込んだ
ヤス「んっ？もしかして…俺に会いにきてくれた？いつから来とったん？連絡…くれたら良かったやんか？」
そうボクが笑っていうと、少し寂しそうな顔をして口を開いた
A「ごめん…いきなり来たら…章ちゃん…迷惑やんな…」
震えながら言うAをみて、愛しくなり…ボクは背中を優しくさすった
ヤス「そんなん思ってへんよ？」
A「ホンマに…」
ヤス「うん。最近、お互い忙しいからすれ違いばっかやったやん？」
頭を優しく撫でるとムスっとしながらAは離れた
A「お互いちゃうし…章ちゃん1人が…忙しいんやんか」
少し拗ねてるAを見て、かわええなって…
俺が…Aん事守ってやらなあかんなって思った
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こじゅMAMA(プロフ) - むーさん» おばんです。すみません。なかなか更新せずで申し訳なく思っています。そのうち更新されると思います。2019になってしまい申し訳ありません。気長に待って下さい (2019年9月29日 23時) (
レス) id: a147df293a (このIDを非表示/違反報告)
むー - 更新待ってます！！！ (2016年12月19日 0時) (レス) id: cd37b61b8c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こじゅMAMA
| 作成日時：2016年1月18日 11時
