星川さん -A dear person-

21 Dr.Hosikawa? ページ24

-和訳-

星川先生？

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星川「ごほっ……はー、気持ち悪ぅ……」



ごめん、めぐちゃん。おうち来てくれる?

白石恵なに、どうしたの?

や、もう…とてつもなく気持ち悪くて

白石恵大丈夫?じゃあ、橘先生にお願いして抜け出してくるから、Aはトイレから抜け出さないようにね!


めぐちゃん、上手い。


こんなときでもこんなことを考えられると初めて知った。


はーい


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白石「A、大丈夫？あ、鍵あいてた」




いつもと同じ、めぐちゃんの優しい声が聞こえて顔が笑顔になる。



人の温もりが、これだけ大事なんだなぁと気づき、胸が暖かくなる。



星川「ごめーん…抜け出してもらって」

白石「多分大丈夫だよ、藍沢先生も復帰したし、フェローも育ってきたから」

星川「めぐちゃんマスクとか、厳重にしてね」

白石「わかってるって」



恐らく原因は耕作がかかったノロウイルス感染症。

それがうつったのだろう。



白石「はい、スポーツドリンク」



厳重に装備を施しためぐちゃんがスポーツドリンクを手渡してくれる。


さすがスタッフリーダー。



こういう時も役立つ人だ。



星川「ありがと」



ひとくち飲むと、猛烈な吐き気が襲う。



星川「…っう……はぁ、はぁ」

白石「大丈夫、気持ち悪いなら外に出しちゃって」

星川「…ごめん…っ…はぁ」



こんなときでも側にいてくれて…。


私だったらこんなふうに接することは、出来るのかな。




星川「ごほっごほ……う…っ」

白石「大丈夫、大丈夫」



めぐちゃんは、お母さんのように優しく優しく、何度も背中をさすってくれた。



星川「ごめん、お見苦しいものを……」

白石「もう…急患で慣れてるよ」




思えば、私もそれは同様であった。



星川「めぐちゃん、ありがとう」

白石「いえいえ、落ち着くまでここにいるね」




あとで、耕作にも伝えなきゃなぁ〜…。



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キムチ様、リクエストありがとうございました！


当初の予定より、だいぶ終わるのが遅くなってしまい、申し訳ない気持ちでいっぱいです…。



でも、リクエストしてくださってとても嬉しかったです！

ありがとうございました。




リクエストはまだまだ受付中です。

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