帰国後の阿笠邸にて ページ5
Aside
A「お邪魔しま〜す」
新「邪魔するぜ〜」
シンガポールから帰国してから2日後。
私と新一は阿笠博士の家に来た。
阿「おぉ〜二人ともよく来たの〜」
A「こんにちは!
哀「あら、私たちにも買ってきてくれたの?」
A「もちろん!」
『お土産』と聞いて鼻歌を歌いながらキッチンで紅茶を準備する博士をチラッ見て、ソファに座った。
A「哀ちゃんには香水瓶とOlivianの付箋メモとi ZAKKAのノート!小学生姿でも本来の姿でも使えそうなものを買ってきたよ〜」
哀「こんなに沢山…ありがとう、大切に使わせてもらうわ」
新「博士にはNOW & THENのマグカップとタイガービールのステンレスボトルだ」
阿「おぉ〜ホントにワシにもお土産が…!」
え、なんでそんなに感動してるの!?
涙目なんだけど!
新一ってばいつもそんなに酷い扱いしてるの!?
A「あ、あと子供たちやお客さんが来てもいいようにTWGの紅茶とマーライオンマカダミアナッツクッキーも買ってきました!」
阿「随分と沢山買ってきたの〜」
新「今回はかなり迷惑かけたからな」
哀「いつも迷惑かかってるわよ」
新「あ、あはは…悪い」
ジトーっと睨めつけられた新一は、そっと目を逸らした。
阿「シンガポールでどんなことがあったか教えてくれんかの〜」
4人分の紅茶を机に置き、私の斜め前、新一の隣に座った博士が言った。
新「正直、シンガポールに着く前からなかなかすげぇ話があるんだよな」
A「阿笠博士の家を出たときからがシンガポール旅行の始まりって感じのことが起きたからね(笑)」
数時間後___
阿「な、内容の濃すぎる海外旅行じゃの…」
「心臓に悪すぎる」と苦笑いする博士。
哀「Aは馬鹿なの?拳銃相手に煙幕弾だけで対抗するなんて無茶よ、生きてるから良かったけど」
「やけにあちこち怪我をしていると思ったら…」と睨まれた。
新「色々とタイミングが悪かったからな…」
A「ま、まぁ運良く弾が直撃することはなかったし、落ちた時はキッドに助けてもらってたし…。結果良ければ何とやらって言うから…ね?」
哀「ね?じゃないわよ…まったく」
阿「聞くだけでヒヤヒヤするの…」
「心臓何個あっても足りん」と苦笑い。
すると突然哀ちゃんが___
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如月葵(プロフ) - ノウサギさん» この回の快斗はスケートを練習した体でお願いします(笑)追記しておくの思い切り忘れていました(汗) (2020年8月27日 16時) (レス) id: 17e57a0435 (このIDを非表示/違反報告)
kuro(プロフ) - この先の展開がとても気になります!更新頑張ってください! (2020年8月20日 0時) (レス) id: f9572c4e12 (このIDを非表示/違反報告)
ノウサギ(プロフ) - あれ。、?快斗ってスケート下手じゃなかった?? (2020年4月23日 18時) (レス) id: bef47adccf (このIDを非表示/違反報告)
さら - もし良かったらキッド見たいに個人の作品でリシさん書いて欲しいです!! (2020年4月22日 22時) (レス) id: 8178d9f7d8 (このIDを非表示/違反報告)
さら - ありがとうございます!! リシさんと出会いからのお話書いて欲しいです!! (2020年4月22日 18時) (レス) id: 8178d9f7d8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:如月葵 | 作成日時:2019年6月23日 22時