【紺青の拳】探偵と怪盗の正体を知っている女子高生Anotherストーリー

■□ ページ13

次にやってきたのは『道頓堀』

A｢お馴染みのグリコの看板だ〜｣
平｢大阪のグルメと言ったらたこ焼き、お好み焼きや！
そろそろ腹も減ってきた頃やろ、オススメの店に連れて行ったる｣
リ｢それは楽しみです！｣
A｢本場のたこ焼き、お好み焼きはすごく美味しいんですよ〜♪
他にも串カツ・カニなど様々なグルメを楽しむことのできる場所なんです！｣


いつだったか、前にみんなで食べに行ったのを思い出した。


リ｢道頓堀は父から聞いたことがあります！
父曰く一日中いても飽きない食べることが好きな人、グルメな人には堪らない場所だ、と｣
A｢リシさんの父って面白い方なんですね｣


と会話をしていると


平｢着いたで｣
A｢味乃家だ〜｣
平｢ここはお客さんの前でお好み焼きを焼く方式なんや｣
リ｢お好み焼き初心者の僕にピッタリですね(笑)｣


自分で焼くスタイルはあまり体験したことないから、私も楽しみだったりする


A｢美味しそ〜｣
平｢好きな大きさに切って食べんねん｣
リ｢じゃあ早速…いただきます｣


リシさんの口に合うかな…？


リ｢ふわふわで美味しいです！このソースも美味しいですね！｣
A｢ですよね！このソース大阪にしか売ってないんですよ〜｣
リ｢そうなんですか！？帰りに買って帰ろうかな｣


味乃屋を出たあと、『新世界(通天閣)』や『大阪鶴橋市場』『海遊館』など1日の観光スケジュールとは思えないほどたくさんの場所を回り、ホテルに帰って寝た(雑)

.

.

.

次の日＿＿＿


平次は和葉ちゃんと用事があるらしく見送りには来れなかった。


A｢リシさんもう帰っちゃうんですか？｣
リ｢はい、たくさんの思い出とお土産を買うことが出来たので！｣
A｢飛行機のチケットは…？｣
リ｢もう既に取ってあります」


「さすがにそこまで手を煩わせるのは申し訳ないので」と苦笑い。


A｢そうですか…お礼ができてよかったです！また、日本に来てくださいね！｣
リ｢はい！Aさん本当にありがとうございます！平次さんにも伝えておいてください｣


リシさんはそう言い、私と違う電車に乗って行ってしまった。
空港まで送ることが出来ないのちょっとした心残りだな…


リ「…本当にありがとうございます。Aさん」

.

.

.

A｢ただいま〜｣


ハードスケジュールに人混み…疲れた。
楽しかったけどね。


A「また会えるかな」

カップル達のシンガポール旅行＊ハマチ様＊→←■

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す