第112話 ページ23
リ「中富さん。アンタは盗みの疑いをかけられたところ、レオン先生に救われたそうだが、果たしてそれは偶然かな?
よく考えてみて。もしかしたらその全てが…」
リシに言われてようやく気づいた禮次郎はレオンを睨みつけた。
禮「あ、ああああ!貴様!!」
レ「フフフ…よく調べあげたな、リシくん」
そのときガタンと物音がして、一同はプールの方を振り返った。
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プールサイドのデッキチェアのそばで寝ていた小五郎は、ようやく目が覚めて、ふあ〜〜と大きく欠伸をした。
小「ん?ここはどこだ?」
蘭「お父さん!」
辺りを見回すと背後に蘭が立っていた。
小「おお、蘭ってうわあああ!」
蘭「ちょっ、お父さん!?あああ!」
手を振った小五郎は足を踏み外し、そのままゴロゴロと転がりプールに落ちてしまった。
蘭は慌ててプールに駆け寄った。
コ「(蘭!?)」
プールの方から蘭の声が聞こえたかと思うと、複数の足音が近づいてきた。
コ「なに!?」
現れたのは武装した海賊達だった。
プールに落ちた小五郎は、水面から顔を出し水を吐き出した。
プールの底で掴んだものを持ち上げると、それはリシの拳銃だった。
小「うおっ!なんだ!?」
蘭「お父さん…」
驚いて拳銃を投げ捨てると、蘭の怯えた声が聞こえてきた。プールサイドを見ると、蘭が武装した海賊に囲まれていた。
両腕を掴まれ、喉元にはナイフが突きつけられている。
小「蘭!!」
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アイダン警部補達がいるガーデンズ・バイ・ザ・ベイは、対岸にいる海賊達から執拗にロケット弾を撃ち込まれていた。
あちこちで炎が上がり、あたりは火の海と化していきそうな勢いだ。
ア「《一旦退いて、姿勢を立て直すぞ!ヘリにも伝えろ!!》」
そのとき、近くにロケット弾が着弾して、パトカーに爆風が押し寄せた。
ア「《おわっ!!》」
粉々に割れた運転席側の窓ガラスが、助手席のアイダン警部補にまで降り注いだ
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美紀 - コナン大好きです最高ですコナンと新一大好きですこの映画大好きですこの映画の主題歌を大好きな三代目の臣君が歌ってたので3回も見ました (2019年7月8日 14時) (レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
如月葵(プロフ) - アニメLOVEさん» リクエストありがとうございます!早速お話を考えてるAnotherストーリーの方に載せます! (2019年6月24日 18時) (レス) id: f641bd2ac0 (このIDを非表示/違反報告)
アニメLOVE - リクエストで釈放されたリシくんと再開させてください!続編楽しみにしています! (2019年6月23日 23時) (レス) id: 539a424d8d (このIDを非表示/違反報告)
くろば - めちゃくちゃ面白かったです!!続編も期待してます!!\(^o^)/ (2019年6月23日 22時) (レス) id: e8f20f4464 (このIDを非表示/違反報告)
如月葵(プロフ) - ゆうみんさん» ラブラブですよね〜羨ましい← 新一は幼児化のせいでなかなか蘭と新一として一緒にいられないですからね〜快斗・夢主カップルに少〜し嫉妬してるかもしれませんね(笑) (2019年6月23日 22時) (レス) id: f641bd2ac0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:如月葵 | 作成日時:2019年6月17日 5時