第87話 ページ42
快斗(怪盗キッド)side
変装したオレは、蘭と一緒に遅めの朝食を摂っていた。
カヤジャムとバターを挟んだカヤトーストを食べて、コーヒーを飲む。
蘭「昨日はホント心配したんだからね。ずっと連絡取れなくなっちゃってさ」
快「悪い悪い。キッドを追いかけるのに夢中になっちまって。さすが月下の奇術師だぜ。この工藤新一をもってしても、捕らえるのは無理_いででででで!」
誰だよ話してる途中に足を踏んだやつ!
めっちゃ痛ぇんだけど!
ってお前かーい
蘭「あら、アーサー君…ってA!朝どこにいたの?探したんだよ?」
A「ごめん蘭ちゃん…アーサー君を迎えに行ってたのよ」
コ「こんにちは!お友達の園子お姉さんは大丈夫だった?」
蘭「うん。さっき病室に寄ってきたんだけど検査の結果、問題ないって。午後には退院してホテルに戻るみたいよ」
コ「へぇ〜よかったね」
蘭「心配してくれてありがと」
ようやく足の痛みがひいて蘭に聞いた。
快「そういや、小五郎のおっちゃんはどうしてんだ?」
蘭「朝からプラウンミー(蝦麺)のお店で飲んでるわ」
A「相変わらずよね、お酒こぼされてシャツ1枚ダメにしたはずなのに…」
蘭「ホントよ…全くもう…」
蘭は呆れ顔で言うと、席を立った。
蘭「じゃ、そろそろホテルに戻ろ。帰りの荷物まとめたいし」
コ「園子お姉さん達はほっといていいの?」
蘭「うん…しばらくそっとしておこうかなって」
A「あの後何かあったの?」
蘭「うん、なんか揉めてたみたいだから」
A「そっか、京極さんの試合棄権が関係してるのかな」
蘭「多分そうだと思うな、早く和解するといいけど…」
蘭が下を向いて話している間にAにアイコンタクトを取りオレと名探偵はカフェを出た。
蘭には悪いけどな
蘭「あれ、新一?アーサーくんも居ない」
A「も〜油断するとすーぐどっか行っちゃうんだから」
蘭「はぁ、新一のことは放っておいて私たちはホテルに戻ろ」
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美紀 - コナン大好きです最高ですコナンと新一大好きですこの映画大好きですこの映画の主題歌を大好きな三代目の臣君が歌ってたので3回も見ました (2019年7月8日 13時) (レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
如月葵(プロフ) - ゆるグラさん» 『嬉しい』という言葉が聞けて絶賛感動中です!(´;ω;`)ありがとうございます!更新できる話数が日によって違いますが、楽しく読んでいただけるように無い文才を精一杯振り絞って頑張ります!(笑) (2019年6月14日 23時) (レス) id: f641bd2ac0 (このIDを非表示/違反報告)
ゆるグラ(プロフ) - 毎日更新お疲れ様です(^^)いつも楽しみに拝見してます、この映画見て夢小説見たいなって思ってたので凄い嬉しいです! (2019年6月14日 20時) (レス) id: d14736e980 (このIDを非表示/違反報告)
如月葵(プロフ) - るるおさん» ありがとうございます!更新頑張ります!これから作る劇場版名探偵コナンの作品も見てくれたらな〜なんて(笑) (2019年6月12日 21時) (レス) id: 8f2c85a437 (このIDを非表示/違反報告)
るるお - めちゃ私の好みです!毎日楽しみにしてます! (2019年6月12日 17時) (レス) id: 595ef07877 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:如月葵 | 作成日時:2019年6月9日 23時