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第63話 ページ18

NO side


選手の控え室では着替えを終えた京極が一人いるだけだった。
京極がメガネをかけるとドアが開きレオンが入ってきた。


レ「実にいい試合だった。明日の準決勝、決勝が今から楽しみだよ」
京「ありがとうございます」
レ「君の強さは特別だ。どうだろう、私のボディガードになる気はないか?」
京「失礼します」


京極はバックを持って歩きだした。


レ「まぁ待ちたまえ。もちろん今のは冗談さ。実は君に一つ聞きたくてね」


レオンは京極の後ろに回り、肩に手を置く。
レオンの冷ややかで怪しげな目が京極を捉えた。


レ「教えてくれ。君の拳は何のためにある?強さを追い求めて、その先に何がある?君を駆り立てているものはなんだ?」
京「…」
レ「答えられないのか?目的を持たない不完全な拳は危険だ。自分だけではない、周りの人々をも不幸にしてしまう」
京「周りの人?不幸?」
レ「そう例えば、君の愛する人。君にもいるのだろう?そういう人が」


レオンは京極を洗脳するように語りかける。


レ「君の拳が危険を呼び、愛する人が傷つくかもしれない。そんなことになったら君はどうする?」


レオンは目を細めると京極の肩をポンと叩いた。
まるで催眠術が解けたかのように京極はハッと目を見開いた。


レ「明日の試合も楽しみにしているよ」


軽く手を挙げ控え室から出ていった。
残された京極は自分の拳を見て、深く考え込んだ。

すると、コンコンとノックする音が聞こえた。

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美紀 - コナン大好きです最高ですコナンと新一大好きですこの映画大好きですこの映画の主題歌を大好きな三代目の臣君が歌ってたので3回も見ました (2019年7月8日 13時) (レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
如月葵(プロフ) - ゆるグラさん» 『嬉しい』という言葉が聞けて絶賛感動中です!(´;ω;`)ありがとうございます!更新できる話数が日によって違いますが、楽しく読んでいただけるように無い文才を精一杯振り絞って頑張ります!(笑) (2019年6月14日 23時) (レス) id: f641bd2ac0 (このIDを非表示/違反報告)
ゆるグラ(プロフ) - 毎日更新お疲れ様です(^^)いつも楽しみに拝見してます、この映画見て夢小説見たいなって思ってたので凄い嬉しいです! (2019年6月14日 20時) (レス) id: d14736e980 (このIDを非表示/違反報告)
如月葵(プロフ) - るるおさん» ありがとうございます!更新頑張ります!これから作る劇場版名探偵コナンの作品も見てくれたらな〜なんて(笑) (2019年6月12日 21時) (レス) id: 8f2c85a437 (このIDを非表示/違反報告)
るるお - めちゃ私の好みです!毎日楽しみにしてます! (2019年6月12日 17時) (レス) id: 595ef07877 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:如月葵 | 作成日時:2019年6月9日 23時

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