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第32話 ページ33

快「それでレオン・ローというのは、何者なんです?」
リ「レオン先生は元々著名な犯罪行動心理学者で、警察と協力して何人もの凶悪犯を逮捕してきました」
快「へぇ…シンガポールの名探偵ってところか」


快斗はニヤリと笑った。


リ「2年前警察を離れて、現在は警備会社の社長として大成功を収めています。」
リ「私もレオン先生から犯罪行動心理学を学んでいました」
快「なるほどね」
A「そんなすごい人のもとで学べるなんて!リシさんすごいですね!」


そんなすごい人の元で学んだのに…


A「でも、何で警察官ではなく予備警察官の道を選んだんですか?」
リ「え、」
A「あ、いや特に深い意味はないんですけど」


3人で話をしていると後ろからおじさんがやって来た。


小「そんで、このレオンってヤツのところに予告状が?」
リ「あ、いえ順を追って説明します」


リシさんはそう言って青いスマホを取り出した。


リ「まず、これを見てください」


スマホの画面に表示されたのは、大きな青い宝石の写真だった。


リ「怪盗キッドが狙っているのは『紺青の拳』と呼ばれている宝石で、所有者は実業家のジョンハン・チェン氏です。キッドの予告状は彼の元に届きました」
A「でしたらその_」
小「そのジョンハンとかいうヤツのところへ行ったほうが…」
A「…言おうと思ってたのに」


おじさんがそう言うとリシさんは


リ「それが…宝石はこの屋敷の中の地下に保管されているんです」
A「この屋敷地下室もあるのね(汗)」


さすが豪邸というだけある…


小「宝石がここに?」
リ「ええ。所有者の希望なのです。ここの金庫は独自開発された最新鋭のシステムで_」


リシさんが言い終わらないうちに隣で快斗がフフッと笑いだした。

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ベルモット - キャラクターのセリフや夢主人公と怪盗キット関係性も好みでした。紺青の拳映画館で見た時は、作画が綺麗で嬉しかったですね。園子とまことさんの恋愛とかも。 (2019年7月20日 17時) (レス) id: e8970a172e (このIDを非表示/違反報告)
ベルモット - 読みました。公式小説をお読みになっている方ですか?文章が細かく、説明文も分かりやすかったです。 (2019年7月20日 17時) (レス) id: e8970a172e (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - コナン大好きです最高ですコナンと新一大好きですこの映画大好きです (2019年7月8日 12時) (レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:如月葵 | 作成日時:2019年6月2日 11時

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