第30話 ページ31
No side
レオン・ローの自宅___
執務室の立派なデスクに座ったレオンは、スマホでメールを打っていた。
レ「《大会の関係者から、鈴木財閥が京極のスポンサーになったと報告が来た。君は彼に勝てるかな?》」
レオンは笑みを浮かべデスクの前にいる男に目を向けた。
男「《問題はありません、誰が来ようと、一撃でマットに沈めてご覧に入れます》」
長身のレオンより背が高くガタイのいい男は自信に満ちた声で言った。
レ「《頼もしいな》」
そのときドアをノックする音が聞こえた。
レ「《入れ》」
女「《失礼します》」
少し開いたドアからタイトスカート姿の女性_レイチェル・チェオングが顔を出す。
レイ「《リシ様がご紹介したいという人物と共に到着されましたが》」
レ「《随分と早かったね。客間に案内しておいてもらえるかな》」
レイ「《かしこまりました》」
レイチェルが部屋から出ると再びデスクの前にいる男を見た。
レ「《それで、キッドの件は?》」
男「《申し訳ありません。まだ調査中です》」
レ「《シェリリン・タンの件といい、どうやら情報の管理に問題があるようだ》」
男「《犯人の目星はついています》」
レ「《あとは頼むよ》」
レオンは笑みを浮かべるとおもむろに立ち上がった。
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ベルモット - キャラクターのセリフや夢主人公と怪盗キット関係性も好みでした。紺青の拳映画館で見た時は、作画が綺麗で嬉しかったですね。園子とまことさんの恋愛とかも。 (2019年7月20日 17時) (レス) id: e8970a172e (このIDを非表示/違反報告)
ベルモット - 読みました。公式小説をお読みになっている方ですか?文章が細かく、説明文も分かりやすかったです。 (2019年7月20日 17時) (レス) id: e8970a172e (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - コナン大好きです最高ですコナンと新一大好きですこの映画大好きです (2019年7月8日 12時) (レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:如月葵 | 作成日時:2019年6月2日 11時