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「腹も減ったから飯も食えるとこで」
ちょっと待って。
私の中で【2人きり、食事できる】と言ったら1ヶ所しか思いつかないんですけど…
『それって…』
「ん？」
いやいや…「ん？」ではなくて…
昨日のことがあって今日そこ行く？
私はりょう君が何を考えてるのかよく分からなくなって何も答えられずにいると、りょう君は私の肩を掴みのぞき込んできた。
「A、どこだと思ってる？」
『いや…それは…』
「ホテル？」
『…それしか思いつかない』
「行きたいの？」
『いや！そういうわけじゃなくて…』
するとりょう君は「そんな否定されると凹むよ」と言い、私の腕を引き再び歩き出した。
ちょっとちょっと…ほんとにどうしよう…
私がテンパるのをよそ目に、りょう君はどんどん進んでいく。
引っ張られるようにして歩くこと5分。たどり着いたのは…
『カラ…カラオケ？』
「そうだよ。2人きりになれて飯も食えるとこ」
私の中で【ズコー】という効果音が鳴った。
やだ、めちゃくちゃ恥ずかしいんですけど！
そうじゃん、カラオケがあったじゃん。
私何考えてんの！
「A顔真っ赤。さ、入ろ」
自分でも真っ赤になってるって分かるくらいに顔が熱い。
ほんと恥ずかしすぎる！
でも良かった…
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ぷに♪(プロフ) - なぽりさん» 読んでいただいてありがとうございます！そう言っていただけて嬉しいです(*p_q*) (2019年4月8日 1時) (
レス) id: 8f5330da01 (このIDを非表示/違反報告)
なぽり - 最高すぎます(；▽；)(；▽；)神作品をありがとうございます!!!!!!!! (2019年4月8日 0時) (レス) id: 9d7d416135 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぷに♪ | 作成日時：2019年4月5日 23時
