体調管理は忍の基本？ ページ49
A「38.5℃…って」
咳込みそして頭痛がするがそんな体に鞭打ち制服に着替えた。
A「ねぇ、マダラ様？私に何か言うことは？」
鮮やかなオレンジ色の縫いぐるみに話しかける。
マダ「…楽しかったぞ」
A「へぇ？私が寝てる時に何してらして？」
マダ「柱間と一緒にプールとやらに遊びに行った」
はぁ…と溜息をついて
A「せめて風邪ひかないようにして下さい！！体は一応私のものですから」
マダ「オレが生きてた頃と同じ様にしていたぞ。少なくとも凛花も何もない」
A「凛花と一緒にしないで下さい！アレの体力は柱間様並みですしマダラ様の生前は柱間細胞のおかげですから！！」
今に始まった事ではないけど怒らずにはいられなかった。私はもう一度溜息をついて部屋から出た。
A「マダム・ポンプリー。風邪みたいなので休ませて下さい」
広い保健室でその主に声をかける。
ポ「奥から使って下さい」
そう言われたので静かに横になる。
ぶっちゃけ疲れた。その疲れと共に眠気が来たのでそれに逆らわず身を任せた。
ポ「どこへ行くのですミス・カロリング」
マダ「…治ったので戻ります」
ポ「待ちなさい！」
初老の女の声を無視し普段の入れ物を持ち保健室から出る。
放課後らしく生徒が固まっておりイライラしながら通るがそこに見覚えのある金髪の砂利を見つけた。
今の目は最近拍車をかける様に見えにくくなりつつある為オレは砂利に向って倒れる。
マル「( ﾟдﾟ)」
幸いにも支えられた為大事には至らないが砂利の顔は真っ赤だった。
あぁ、そうだこいつ。
マダ「お前、こいつが好きなんだろ？」
マル「？Aどうした？」
マダ「今はAでなくオレはマダラだ。で、どうなんだ？」
茹で蛸の様に染まる顔は見ていて興がある。
マダ「ふっ…聞くまでもないな」
しかしガキをからかい過ぎるのも大人気ないか…
マダ「参拝の礼に教えてやる。お前がガンガンせめて強くならないとこいつはなびかないぞ？せいぜい努力しろ」
ポカーンと突っ立ってる砂利に微笑んで自室へ戻る。
早めに言い訳考えねばまたAを、怒らせてしまうな…
A『マダラ様？私は何かマルフォイにやらかしました？』
マダ『いや、して無いだろう』
そうマダラ様はおっしゃったけど普段と違う態度に私は首をひねり続けた。
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どさんこです(プロフ) - 賢者の石と秘密の部屋が混ざってるストーリーなんですね！なんかこういうの斬新で面白い (2017年10月15日 1時) (
レス) id: df8b839501 (このIDを非表示/違反報告)
乙女☆スピカ(プロフ) - 白悪夢比売の命さん» あわわ…大変ですね…どうか風邪を引かぬよう暖かい格好をして気をつけてお過ごしください (2016年3月16日 21時) (レス) id: 3800ffa48e (このIDを非表示/違反報告)
白悪夢比売の命 - 私もすぐうつるんだよね。 (2016年3月16日 5時) (レス) id: 04a45b7551 (このIDを非表示/違反報告)
乙女☆スピカ(プロフ) - 白悪夢比売の命さん» 気温の変化も激しく体調を崩しやすい季節です。どうか体調管理にお気をつけくださいね。因みに夢主は体はあまり強くないのでその様なことされるとすぐうつってしまいそうですね… (2016年3月15日 22時) (レス) id: 3800ffa48e (このIDを非表示/違反報告)
白悪夢比売の命 - 夢主よ…風邪をうつしてやろう…… (2016年3月14日 22時) (レス) id: 04a45b7551 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：乙女☆スピカ | 作成日時：2016年2月3日 21時
