第３７話 話 ページ39
その日の練習は、みんな昨夜の事があったからか
世界の力を実感し、明日の試合に向けいつもより気合が入っていた
貴「みんな気合入ってるね・・昨日何かあったの？」
鬼「そうか、お前はいなかったんだったな」
一対一でボールの競り合いをしていた鬼道とA
鬼「明日の対戦相手、イギリス代表のキャプテンの必殺技を見たんだ。円堂はそのシュートを受け、止められなかった」
貴「！必殺シュートを・・・」
鬼「正直、今までとは比べものにならない威力だ。明日の試合でも、止められるかどうか・・・」
貴「・・でも、心配してなさそうな顔だね鬼道くん」
クスッと笑い、鬼道の顔を見る
鬼「フッ・・まあな。円堂なら止められる。なぜかそう思わずにはいられない」
貴「そうだね・・やっぱり不思議だな、円堂くんって」
休憩時間になると、みんながベンチへ水筒とタオルを取りに行く
そんな中、ヒロトに呼び止められたA
ヒ「ねえAちゃん、練習中鬼道くんと何を話してたの？」
貴「え？何っていっても・・・んー、円堂くんの事？」
ヒ「円堂くん？」
貴「うん。不思議だねーって」
ヒ「・・確かにそうだね。円堂くんには人を惹きつける何ががあるよ」
貴「やっぱり基山くんもそう思う？・・だからこそ、みんな円堂くんに付いて行きたくなるんだね」
久「吉窪！」
貴「あ、はい！」
久遠に呼ばれたAは、駆け足でベンチへ向かう
ヒ「・・本当に、円堂くんの事だけ？」
後ろでヒロトが呟いた声など、聞こえずに
久「次の休憩までに、部屋でこれを見ておけ」
貴「？」
渡されたビデオカメラとファイルに入れられた資料
久「昨夜のエドガー・バルチナスのシュートと、大会前のナイツ・オブ・クイーンのデータだ。参考に見ておけ」
貴「はい」
Aの体を気にしてか、今までよりAの練習量を減らしている久遠
だがその時間、何もさせない訳にも行かず
選手のデータを頭に入れさせている
円「？」
豪(やはりまだ、体調が優れないのか・・？)
宿舎へ戻っていくAに疑問を感じながらも、円堂達は練習を再開した
ヒ「・・・・」
第３８話 ナイツ・オブ・クイーン→←第３６話 どうにかしてくれ
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蒼月(プロフ) - 主人公ちゃんが病気持ちとなると一之瀬君との絡みが楽しみです。 (2016年11月10日 19時) (
レス) id: 5d617002df (このIDを非表示/違反報告)
ハル - 変態ヒロト大好物です。 (2016年11月9日 0時) (レス) id: efd02bf350 (このIDを非表示/違反報告)
水蓮珠莉(プロフ) - マシマロ王子♪さん» 私も初めて見て惚れましたwスマートにイケメソ過ぎてwwふぶきゅんも好きですけどフィディオの方が勝ってますね、現段階ではww (2016年11月7日 19時) (レス) id: b973863ba3 (このIDを非表示/違反報告)
マシマロ王子♪(プロフ) - 水蓮珠莉さん» 初めまして！フィディオ密かに好きなんですｗアニメで出てきたときに一目ぼれしましたｗ コメントありがとうございます♪ (2016年11月7日 19時) (レス) id: 47c2b0a848 (このIDを非表示/違反報告)
水蓮珠莉(プロフ) - はじめまして!!作品読ませていただきました、とても面白いです(感動)フィディオ君かっこよすぎて吹きましたw更新頑張って下さい、応援してます!! (2016年11月6日 19時) (レス) id: b973863ba3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：マシマロ王子♪
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/masipage/
作成日時：2016年10月17日 19時
