57…形は違っても ページ8
まずは、根拠を聞かないと。
こういうときは、できるだけ冷静に。むやみに聞いて相手をより怒らせるとあとから面倒なことになるもんね。
私が聞くと彼女は鼻でわらって
「そんなのもわかんないの？バッカね〜そんなのきまってるじゃない。私が一番可愛いから。他の不細工な子たちとは違って。」
おー、結構なこと言うな…
「ですが、メンバーに抱きつくのはやめてください。これ以上のことがあれば、こちらも警察という選択肢があります。」
「なんで？私が警察のお世話になる証拠がどこにあるの？」
あーあ。とっておこうと思ったんだけど。
彼女が勝ち誇っているなか私はポケットから小さいあるものを出した
「これが何だかわかりますか？小型のボイスレコーダーです。」
その時彼女の顔が青くなった。
「あなたの言った言葉は刑法231条の侮辱罪にあたる可能性があります。」
彼女は完全に動揺し
「そっ。そんなもの！」
とボイスレコーダーを私の手から奪い足で踏み潰す。
なんで罪を重ねるんだろう。
「器物損害罪です。」
すると彼女は勝つ手を失ったかのようにその場に座り込んでしまった。
私は手を差し出し、彼女をたたせる。
「どうして？」
さっきとは違い弱々しくいった。
まるで別人のようだった。
「形は違ってもTiaraの一人でしょう。これから直せばいいんです。」
「ありがとうございます。すいませんでした。」
と、彼女は一度頭を下げてスタッフと出ていった。
私はたくさんの視線を感じた。
芝「A…」
ヤバ…
「あ…すいません。」
軽く礼をして、ステージ裏に走っていった。
自分でもなんで走ったのかわかんないけど。
どうしよう。これから。
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ハチミツ(プロフ) - ヤヤコマさん» ありがとうございます!最高と言ってもらえてとっても嬉しいです！ (2018年5月13日 23時) (
レス) id: 1a77d79e52 (このIDを非表示/違反報告)
ヤヤコマ - ハチミツさんお疲れ様でした！本当に最高な作品でした！ (2018年5月10日 22時) (レス) id: 0ed6f4ea72 (このIDを非表示/違反報告)
ハチミツ(プロフ) - yuki-shigeさん» 全然うざくなんかないですよ！逆に嬉しいです！先輩なんて！今まで読んでくださってありがとうございました！ (2018年5月6日 13時) (レス) id: c5f00bfd30 (このIDを非表示/違反報告)
ハチミツ(プロフ) - みいさん» こちらこそ読んでくださってありがとうございました！ (2018年5月6日 13時) (レス) id: c5f00bfd30 (このIDを非表示/違反報告)
yuki-shige(プロフ) - ハチミツさんは自分の目標であり先輩です！(おこがましい (2018年5月6日 10時) (レス) id: 22021f59b9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：名無しさん | 作成日時：2018年3月17日 15時
