94…テイクアイド・スーサイド ページ46
待ち合わせ場所は私が先に来ていた
芝「あ！A。ごめん！遅れた？」
チラッと腕時計を見るもその時間は、待ち合わせ時間よりも１０分も早かった。
健はいつもこのくらい早くから来てくれてるってことだよね
今度からできるだけ早めにいこう
「ううん。どこのお店で買う？私ね、真っ白な服がいいんだけど。なんかこの曲って狂ってるっていう表現が合うと思って。」
一応曲の雰囲気にあった服装にしたほうがいいしね
芝「あーそれ。真っ白いいね〜。探しに行こう！」
私たちがはいった店には有名ブランドのロゴが入った白いTシャツがあった。
「これいいんじゃない？」
私が服を差し出すと健は
芝「あ！これいいね。ズボンも白でまとめるか―。」
白いズボンも買ってあとは動画撮影のみ。
芝「それじゃ、カメラ回すねー！」
「了解でーす！」
芝「俺ね。ダンス中に叫んだりするけど、Aも叫んでみ？面白いよ」
カメラを操作しながら健が言った
「叫ぶの？あ、そう」
芝「うん。それじゃ、音楽もかけるね。」
音楽をかけた瞬間。
芝「一発どりでお願いしまーす！ウェェェェイ！」
叫ぶといわれてもその声量にはびっくりした。
それじゃ、私も
「イェェェイ！」
と叫んだ。
ダンス中はとても楽しくて、頭の中がダンスでいっぱいになった。
そしてついには
〜それなのに信仰と身投げ
「一発？」
すごい！すごい！
芝「イェェイ！」
「やったね！」
私たちはパチンとハイタッチをした
芝「すごい。ヤッバ！鳥肌立った」
芝「それじゃ、まりんに撮影データ送ってと。多分明日には投稿されるよ」
あ、そうだった。これって投稿されるんだ
と一気に不安がグッと押し寄せる
健は私の心を読み取ったのか
芝「大丈夫。安心して。TiaraにねAのことを悪く言う人はいないと思うんだ」
と、手を握ってくれた。
「ありがとう。」
私の答えにうんと頷きそれでね。と話し始めた
芝「言っちゃわない？付き合ってること。」
えっ？
「ちょっと待って。なんで。」
芝「ん〜？だってさ、俺らは付き合ってるんだよ。俺はそれを誇りに思ってる。俺の彼女はこんなに素敵な人なんだよってみんなに言いたいの」
健はまっすぐに私の目を見てそう言った。
私は、言ってもいいと思ってしまった。
「いいよ。けどまず先にアナタシアのみんなに許可をもらお？」
芝「オッケー！すぐにする！」
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ハチミツ(プロフ) - ヤヤコマさん» ありがとうございます!最高と言ってもらえてとっても嬉しいです！ (2018年5月13日 23時) (
レス) id: 1a77d79e52 (このIDを非表示/違反報告)
ヤヤコマ - ハチミツさんお疲れ様でした！本当に最高な作品でした！ (2018年5月10日 22時) (レス) id: 0ed6f4ea72 (このIDを非表示/違反報告)
ハチミツ(プロフ) - yuki-shigeさん» 全然うざくなんかないですよ！逆に嬉しいです！先輩なんて！今まで読んでくださってありがとうございました！ (2018年5月6日 13時) (レス) id: c5f00bfd30 (このIDを非表示/違反報告)
ハチミツ(プロフ) - みいさん» こちらこそ読んでくださってありがとうございました！ (2018年5月6日 13時) (レス) id: c5f00bfd30 (このIDを非表示/違反報告)
yuki-shige(プロフ) - ハチミツさんは自分の目標であり先輩です！(おこがましい (2018年5月6日 10時) (レス) id: 22021f59b9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：名無しさん | 作成日時：2018年3月17日 15時
