貰って雑談して、 ページ47
彩「…あー、多分まだ夢を見てるんだな」
「ちょ、夢じゃないですよ！だから二度寝しようとしないでください！」
彩「１日で死神になれるわけないだろ。なれたら、苦労なんてしないだろ」
「だから、実際なってるんですってば！」
彩「…は？」
「は？じゃないですよ」
ほら、と一回転すると影村さんは少し目を見開いて固まった。…驚いてる
彩「…」
「…驚いて声でも出ないんですか？」
彩「いや…なんというか…やっぱ何でもない」
「…？そう言われると気になりますよ。まあ別に良いですけど…」
彩「(…今、変な感じがしたんだがな…気のせいだったか？)」
「えっと、影村さん？」
彩「ああ、悪い、ぼーっとしてた
…というかお前、さっき衝を打ったのか？」
「え？はい。影村さんが起きないもので」
彩「ふーん…まあ、お前にこれやるよ」
「何ですか、この本？…《鬼道図鑑》…？なんかそのままですね。で、どうしてくれるんですか？」
彩「俺が持っててもあまり意味が無いからな。鬼道は使わねえし」
「へぇ…」
彩「というかお前、いいのか？日が暮れ始めてるが…」
「…あっ」
そうだ、今何時！？…さっきより1時間半くらい過ぎてる…やばい、母さん達に怒られる…
彩「ほら、今日は帰んな」
「あの…自分の身体への戻り方、分かんないです」
彩「あ〜…ちょっと待ってろ」
「ただいま〜！」
母「お帰り。楽しかった？」
「うん。母さん、今日のご飯は？」
母「お蕎麦よ。そろそろ出来るから、一護と一緒に手を洗ってきて」
「は〜い」
「というわけで最近楽しいんですよ」
浦「良かったッスね〜
アタシなんて毎日暇で暇で…」
「それは浦原さんがやる気ないだけでしょう
ほら、勇気を出して外に出ましょうよ」
浦「やめてくださいよ、アタシが引きこもりみたいな言い方は」
「え？違うの？」
浦「違いますよ。ただ忙しいだけで」
「さっきまで暇って言ってたのはどこのどいつですか」
浦「Aさんじゃないですか〜？
ほら、夏休みになったんでしょう？」
「私は影む…友人と戯れてますよ」
浦「小学生らしいッスね〜」
「…ガキとバカにされてるような気がするんですが」
浦「きっと気のせいッスよ〜」
「…」
いつもより浦原さんが煽ってきてる気がする。…なんかウザい…
ちなみに影村さんの事は秘密だ。なんか影村さんに口止めされたし
「…それじゃ、もう行きます。また来ますね」
浦「はいはーい」
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彩(プロフ) - 苺デラックスさん» コメントありがとうございます。まさかこのような計画性のない作品が面白いと言われる日が来るとは…最近体育祭の練習で筋肉痛続きですが、頑張って続編を書かせていただきます(笑) (2018年5月18日 17時) (
レス) id: c0a6d25766 (このIDを非表示/違反報告)
苺デラックス - コメント失礼します！！このお話面白くってファンになりました！続編楽しみにしてます！ (2018年5月15日 0時) (レス) id: ca55176d45 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：彩 | 作成日時：2018年3月23日 17時
