逃げて頭痛がして、 ページ31
A視点
藍「…何のつもりだ？」
葉「悪いけど、怯えてる子供がいても放って置くような性格じゃないの」
「ほら君達、今の内に逃げてください」
竜「アンタ、一護の…！」
人の霊圧を感じたので駆けつけてみれば、高校生くらいの子達が明らかに桁外れな霊圧の持ち主に追いかけられてる所だった
だから葉月さんと一緒に助けよう…と思ったのだが葉月さんは突っ込んでいった為、避難誘導は私の役目に
「…それより早く逃げて。時間稼ぎにもなりやしないけど」
葉「Aちゃんも逃げて！」
「え？」
葉「私よりAちゃんの方が力がある！だから、その子達を連れて逃げて！
…その内私も見計らって、逃げるから！」
…力がある？確かに空手の知識はあるけど…
「…でも…いや、分かりました。絶対死なないでください、葉月さん！」
少し渋ったがそうしてAは三人を連れて逃げた
別に葉月を置いて行くわけじゃない。その方が適切だと"判断"したのだ
竜「平気なの、あの人を置いて」
「…大丈夫。葉月さんは心配だけど、大丈夫な気がする」
確証は全く無いが。
水「…でも多分、そろそろヤバイんじゃないかな」
「…いや、もう葉月さんは逃げてるよ」
私は葉月さんの"霊圧"を感じ取り、あのヤバイ人から逃げてる事がわかった
…それにしても、もう十分走った。しばらくは歩いても…
「…！」ｿﾞｸｯ
一瞬だけ何故かは知らないが、寒気がした。それと同時に、私の頭にも激痛が走る
啓「え…だ、大丈夫っすか！？」
「…いや、大丈夫…」
とは言いつつも大丈夫ではなかった。何かが思い出せそうで、それが原因で頭痛が酷くなったから
「…こんな時に…」
水「あ、ねえ見てあれ」
とこんな時にまで余裕そうな態度の男の子が指差した先には…
狐目で銀髪の…多分、死神がいた。手には何かの球を持っていた
「…！」
何故かは知らないが、あの人に危機が迫っていると感じた
おかしい…何、まさか私の知ってる人…？
いや、どちらにしろ…
「そこの男の子、その刀を貸して！そしたら遠くまで逃げて！」
先程のやばそうな人を見つけたから、戦うしかないだろう
それにさっきから頭の中で、あの人を倒せってうるさい
…それと同時に何もしないで、とも聞こえた気がしたが、気にしないで置く
ーーーーー
一気に駄作まっしぐらになります(元からなんて言わないで)
それと、早めに終わらせたいので更新ペースを少し上げます
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彩(プロフ) - 苺デラックスさん» コメントありがとうございます。まさかこのような計画性のない作品が面白いと言われる日が来るとは…最近体育祭の練習で筋肉痛続きですが、頑張って続編を書かせていただきます(笑) (2018年5月18日 17時) (
レス) id: c0a6d25766 (このIDを非表示/違反報告)
苺デラックス - コメント失礼します！！このお話面白くってファンになりました！続編楽しみにしてます！ (2018年5月15日 0時) (レス) id: ca55176d45 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：彩 | 作成日時：2018年3月23日 17時
