元ブラック本丸の審神者になりました。

元ブラック本丸。9 ページ9

「薬研くんは料理出来る？」



薬「出来るっちゃ出来るが、美味いかは保証できねぇな」



「そっか〜」



因みに私は出来ません



勿論こちらに来る時に勉強とか



色々してきたんですけど



不器用なもんで、何１つこなせませんでした



薬「…飯を上手く作れる奴はいるぜ、だがなぁ」



「どうかしたの？」



薬「説得して作ってもらうことは出来るが、大将を信用してくれるかは

また別の話になるかもしれねぇ」



「あ、私の分はいいよ！お昼にたくさん食べたし！

刀剣男士の分だけ作って！」



そういうとまたまたぽかんとした顔をした



薬研くんのそう言う顔結構好きだよ



なんか和むと言うか、気が抜けると言うか



薬「それじゃあ説得しとくか」



「助けてもらってばっかりだね、またお礼とかしなくちゃ」



薬「礼なんていいさ、大将はいるだけでいいんだ」



そう言いと立ち上がり厨房を出た



もうちょっと私が可愛げがあって、料理とかも出来て



器用で、直ぐ信頼されるような人柄だったらなぁ



薬「連れて来たぜ」



「早くない⁉」



？「この人が今回の主かい？」



？「随分綺麗にしたんだね、ここ」



髪が紫色の癖っ毛の人と、眼帯をした人



この2人が料理が上手いのかな



「よろしく、お願いします」



この2人は何も答えなかった



目すら合わせてくれなかった

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