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元ブラック本丸。24 ページ24

加「主、大丈夫だった⁉」



「へーきへーき、この私が負けるわけないじゃん‼」



そう言って清光の背中を叩く



痛そうにしてるけど、笑ってる



「堀川くん、早く行こ!」



堀「うん…」



大「なんかさ、真実を知っちゃっても次々と解決してくから

僕たちが今まで何を悩んでて何を怖がってたのか馬鹿らしくなるよ」



「そう?それなら良かった良かった」



私は堀川くんの手を引きながら2人と話す



良かった、安定普通に堀川くんがいても怯えてない



そうだよね、同じ刀剣なんだもん



一気に堀川くんを知ってもらえるよう



大部屋に今、私を信用している刀達だけを呼んだ



平「あ、主と堀川さん…」



乱「堀川くんだよね…」



少しは怯えている



でも、大丈夫絶対に



「仲間を怖がってちゃダメだよ!」



ざわざわしていた部屋が静かになる



堀川くんもみんなも驚いていた



「誰が見たの?誰がやられたの?

堀川くんに折られた仲間いる?」



そう言うと誰も答えなかった



やっぱり堀川くんは顕現されたばかりの刀を折っていたんだ



だから誰も見ていないし、誰も知らない



一「確かに、折っていたとは噂に聞いていましたが

実際に粟田口内では誰も折られていません」



鯰「俺も最初からいるけど、見たことないよ?

まぁ主が堀川が刀を折ってるって噂流しただけなんだけどね」



乱「え、じゃあ堀川くんは何も悪くないの?」



堀「いや、確かに折ったよ…」



部屋の中がざわつく



やっぱり隠すなんて心優しい堀川くんは出来ないんだね



堀「でも折るしか手段がなかったんだ

折らなかったら本丸の刀みんなが危険だったんだ

一度断ったら加州くんが戦場に行かされて折れちゃったし…」



大「…‼確かに、そうだね」



「…と言うわけですね、堀川くんと仲良くしてください!

そして仲間を怖いなんて言うのはこれから絶対に言ってはいけません‼」



そう言うとみんなが元気よく返事をした



と同時に堀川くんは粟田口のみんなに囲まれた



とても嬉しそうに笑っていた



私は自分の腰に手を当てる



「………」



この刀は、一体なんなのだろうか

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愛夢瑠 - 紫月さん» 新しいリクエストですね!ありがとうございます! (2017年8月4日 10時) (レス) id: eaef1a36b2 (このIDを非表示/違反報告)
紫月(プロフ) - オチは、数珠丸恒次さんがいいです!これからも頑張ってください! (2017年7月28日 13時) (レス) id: 8985034839 (このIDを非表示/違反報告)
愛夢瑠 - 五十嵐ありすさん» はい、了解です! (2017年7月13日 22時) (レス) id: 1237ea3efb (このIDを非表示/違反報告)
五十嵐ありす(プロフ) - 薬研くんがいいです(゚∀゚*)(*゚∀゚) (2017年7月12日 15時) (レス) id: 4f9bcfa31e (このIDを非表示/違反報告)
愛夢瑠 - 彩乃さん» 二票目です!コメントありがとうございます! (2017年7月4日 13時) (レス) id: 1237ea3efb (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:愛夢瑠 | 作成日時:2017年7月1日 22時

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