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3月 蛍タンポポの綿毛舞う頃
魔導書授与式の日がやってきた
塔主「ようこそ受領者諸君」
塔主「この中の誰かがいつの日か魔法帝になる事を願う いやホントマジで!!」
塔主「それでは魔導書授与」
アスタ「あの、魔導書が来ないんスけど」
塔主「…また来年」
「なんじゃそりゃあ」
「逆にすげぇー」
「面白過ぎだろォー!!」
パァァァァァァ
四つ葉の魔導書！？
ユノ「俺は魔法帝になる」
パァァァァァァァァァ
Natu「ユノすごいねぇ頑張れ〜」
Natu「ところで、なんで私の魔導書は風車のマークなの？」
風車の魔導書！？
「はぁ！？風車？」
「それって初代魔法帝の相棒が持っていたと呼ばれるあの！？」
「マジかよ…」
アスタ「待ってろすぐ追い着く」
アスタ「オレはオマエのライバルだからな!!!」
「魔導書もらえなかったヤツが何言ってんだか」
「オマエがそいつのライバルなんておこがましいわ」
ユノ「…ありえねー…！」
Natu「ちょ、ユノ！待って〜」
？「こんなチンケなところでとんでもねーモンが２つも出やがったよ…！」
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