55話 ページ12
(千代side)
ギイイイィ…
紅「おかえりなさいませ。紅様、玲様、菫様、
琥珀様、胡桃様。」
屋敷の門が開き
何人かのメイドや執事に出迎えられた
紅「いますぐ人間の高校制服を用意しろ。
こいつに着せるんだ、５分以内に。」
メ「かしこまりました。」
紅の命令を聞いたメイド達に連れられ
メ「こちらへ。」
千「ええっ…」
バタン
数分後
コツ…
紅「へー、結構イイじゃん。」
私は白銀学園の制服を着せられた
(最悪……あれ…？)
(桜花さんがいない…？)
千「ねえ。」
紅「なんだよ？」
千「白銀玲は何処に行ったの？」
紅「ああ、玲ならお前が着替えてる間に琥珀が
執事に部屋まで連れて行かせたぞ。」
菫「てゆうか、なんであんたがそんなこと
気にするのよ？」
千「別に。」
紅「そ。んじゃ、次は親父と顔合わせだ。」
そう言うと
紅「親父ーーー！！どこだーー！？」
と叫びだした紅
(父親…白銀の当主！？)
(日葵や私をこいつらの餌にした張本人…！)
(…ッあったらぶっ殺してやる…！！)
そんな風に考え込んだ私をよそに
菫「ねー、その前に２号の血を飲ませてよ。
ちょっとだけ契約切ってさー。」
紅「あー？だりー。」
この２人の間で
くだらない会話が繰り広げられていた
菫「ところで血の味はどうだったの！？
おいしかったんでしょ！？」
紅「血の味…。あー…美味かった……のか？」
菫「はぁあ？！」
紅「いやなんつーか。んー…味に覚えが
あるよーな？」
菫「バッッカじゃない！？２号と６号は
血が繋がってんだから当然でしょ！」
紅「あ”あ”？！んなことわかってるに
決まってんだろ。このブス！！」
菫「はぁあ！わかってないじゃないのよー
ー！！」
そんな会話もいつしか口喧嘩に変わり
いつもこんななのかと私は呆れていた
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消えた黒猫(プロフ) - 沙羅さん» ありがとうございます！！嬉しすぎて涙が出そう…( ノω-、）お話更新しますので、もう少しだけお待ちください<(_ _)> (2021年1月8日 0時) (
レス) id: f31774a734 (このIDを非表示/違反報告)
沙羅(プロフ) - とてもいい作品です！どのような結末になるのか楽しみで仕方がありません。更新待ってます！ (2021年1月7日 22時) (レス) id: f64d60a5d5 (このIDを非表示/違反報告)
消えた黒猫(プロフ) - そのかわり、九月からは更新の頻度を増やしていくつもりですので、これからもこの作品をよろしくお願いします。 (2020年8月20日 7時) (レス) id: f31774a734 (このIDを非表示/違反報告)
消えた黒猫(プロフ) - 他の作品の更新に力を入れるため八月いっぱい停止します。楽しみにしてくださっている皆様、申し訳ありません。 (2020年8月20日 7時) (レス) id: f31774a734 (このIDを非表示/違反報告)
消えた黒猫(プロフ) - ねこたさん» 一気読みして下さったうえ、面白いといっていただいて、嬉しいです！！参加ありがとうございます！ (2020年4月25日 16時) (レス) id: f31774a734 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：消えた黒猫 | 作成日時：2020年4月4日 7時
