hdk.u ページ6
「 わ〜!!念願の海!! 」
雲ひとつない青空!
キラキラと輝く海面!
海の家からする焼きそばの匂い!
そして極めつけは隣にいるイケメンの彼氏!
飛『 ちょ、ちょっと!A!早い! 』
「 飛貴が遅いの!はあ〜!気持ちいい! 」
飛『 全く…これだから… 』
飛貴は突然自分が来ていたシャツを
ふわっと水着の上から私に羽織らせた
「 なにこれ、暑い 」
飛『 見せすぎ 』
「 なにを? 」
飛『 言わない! 』
彼はちょっと拗ねたように口を尖らせて
わかるでしょ、と小さく呟いて
つーんとそっぽを向いた
飛『 Aは、もっと自分が可愛いことを自覚して!』
「 はあ… 」
飛『 今、俺結構嫉妬してるから 』
「 へえ 」
飛『 ねえ!ちょっとは興味を示して!』
「 飛貴、かっこいいよ 」
飛『 え、えっ?そ、そう?かっこいい? 』
「 じゃ、脱いでいい?これ、暑い 」
飛『 だ〜め♡ 』
少し褒めたら、いつもはいいよ〜!って甘くなるのに
さすがにその作戦、もう効かなくなってきたかあ
飛『 ほら!遊ぶんでしょ?海! 』
「 でもこれ暑い… 脱ぎたい… 」
飛『 だーめ!我慢して! 』
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作者名:shion. | 作成日時:2019年10月11日 20時