私ってなんだっけ……【プロセカ】 (ページ10)

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第８話ページ10

数分後

ヨミ「ここの式はさっき解いた答えを代入すると早く解けるんだよ」

草薙「そうなんだ」

寧々はヨミに教えてもらい段々と解いているので

ヨミにとっても寧々にとっても有意義な時間となった

ヨミ「他に分からないところは?」

寧々「もうない……です」

ヨミ「全部解き終わって良かったね」

ヨミは、シャーペンと消しごむを、筆箱にいれ

帰る準備をした

ヨミ「それじゃ、もう予備校に行くからもう帰るね」

草薙「う、うんじゃあね」

ヨミ「うん、また明日ね」

ヨミは寧々に手を振り返した

神山通り

ヨミ「次は……予備校に行って、家に帰ってから……」

ヨミは予定表を確認しながら歩いていた

そして、誰かにぶつかった

ヨミ「きゃっ!?」

司「うおっ!?」

神高生徒とぶつかってしまったようだ

ヨミ「あ、ごめんなさい」

相手の楽譜と自分の予定表が落ちてしまった

司「あぁ、こちらこそ不注意ですまなかった……、仙道」

ヨミ「天馬先輩……」

2人は、大量の楽譜と予定表を回収した

司「ありがとう助かったぞ」

ヨミ「いいえ、私がぶつかっちゃたのが悪くて、当然のことをしたまでです」

そういえば

ヨミ「天馬先輩その大量の楽譜どうするんですか？名曲ばかりじゃないですか」

天馬「名曲を聞けば世界が広がると思ったからだ」

世界……

ヨミ「なるほど、勉強になります！私はこれで失礼します」

天馬「あぁ」

ヨミは、司と分かれた後考えていた

世界が広がったらどうなるんだろ？

何か変わるのかな？

そう思っていた