Betrayal14 ページ16
私が“本物”を持っている?
「どういう…」
こんなに彼が私たちの事を見ていたなんて、知らなかった
「だってさ…よく、思い出してみてよ
木原さんは今まで偽って色んなものを手にいれていたんでしょう?
叶さんは素のままで本物を手にいれている
木原さんはそんな君の事を羨ましいと思ったんじゃないかな?」
………そういえば
思い当たる節があった
「ありがとう!!香山君!!」
お礼を言って図書館を後にした
「おい、Aー
行っちまった…」
零を置いてきたことを忘れてしまったのは後で分かった。
「あれ?君は置いてかれたのかい?」
「そうなんだよな……って、え?」
そんな会話が繰り返されていたなんて知らなかった。
ただ必死に走り続けた
優花に伝えたくて…
ガラッ
教室に居なかったので、図書室に来てみた。
「優花…!!」
彼女の姿を確認すると息を整えた。
「あれ?A………?」
何とも不思議そうな顔をしていた。
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琉凜(プロフ) - マロン 琴麻さん» えっ、そこまで酷い描写は入れていないと思いますが駄目でしょうか? (2015年2月9日 20時) (レス) id: 9108fdccac (このIDを非表示/違反報告)
マロン 琴麻 - …すみません、フラグを立てた方がいいと思います (2015年2月9日 20時) (レス) id: 70fca5f10d (このIDを非表示/違反報告)
妙子(プロフ) - 読みました・・・主人公が前進出来て良かったです♪ (2014年2月13日 15時) (レス) id: 30085790ce (このIDを非表示/違反報告)
妙子(プロフ) - 更新楽しみにしてます (2014年2月13日 9時) (レス) id: 30085790ce (このIDを非表示/違反報告)
チェナ - 私の友達と同じ名前がある (2014年2月11日 13時) (レス) id: 8d98cda966 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:琉凜 | 作成日時:2014年2月8日 0時