7話 ページ10
〜E組
屋敷にある扉のように押して扉を開けようとしてしまった
『ﾊｧ(やっぱり早く慣れないと面倒だな……)』
(ｶﾞﾗｶﾞﾗ
磯貝「ん？暗条おはよう!」
『あぁおはよう磯貝君
何時もこんな時間に来てるのか？』
磯貝「いや､今日は日直だから早めに来たんだ
そう言う暗条こそまだ早いのに来たんだ？」
『昨日は理事長室に行ってたから時間がちょうど良かったけど普通の時はどんくらいが丁度いいか分かってなくてな
まぁ時間をミスっただけだよ
時間あって暇だし手伝うよ』
磯貝「ありがとな暗条」
日直の仕事を手伝いながら話していたらクラスメイト達が来る時間になっていたようでクラスに人が増えてきた
まぁみんなが来るということは赤羽業と潮田渚も来るということなのだが……
二人はクラスに入ってきた途端僕に近付いてきた
潮田「お、おはようシオン君」
赤羽「おはよう､シオン君」
潮田渚はセバスチャンの事を聞いていいのか分からず迷っているのか緊張気味に
対して赤羽業は好奇心旺盛な子供のようにワクワクしたような感じで僕に挨拶してきた
『おはよう､二人とも』
赤羽「シオン君､少し聞きたいことあるんだけど良い？」
『あぁまだホームルームまでは時間あるし別に問題は無いよ』
赤羽「そっか〜
じゃあさ､昨日の身長高いイケメンってシオン君とどんな関係？
確かセバスチャンって人」
茅野「えー!
何それ？私も見てみたい!」
『あ､はは…えっと業君の質問に答えなんだけどセバスチャンは僕の執事だよ
茅野さん､それはまたの機会で』
「「「「執事ー！！！！」」」」
どうやら僕達の会話は周りにも聞こえていたみたいで僕が答えると全員声を揃えて言ったのだった
『(そこまで大きい声じゃなかった筈なんだが…)』
殺「シオン君!その話詳しく!」
何処から聞いていたのか急に先生が僕の肩に手？を乗せて聞いてきた
先生が聞いてきた直後他の人からも質問を投げかけられた
主に中村さんから←
『(一体何処から聞いてたんだこの先生は!
それにしても面倒だ…こんな依頼受けなきゃ良かった)
説明しますから質問は一人づつ言ってください!』
僕は暗条家という架空の財閥を仕立て上げて自分はその財閥の長男であり親は仕事の都合上また海外に居て､僕と弟をセバスチャンが世話しているというように説明した
屋敷の表札を暗条にしてるから騙せるはずだ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 158人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
お萩(プロフ) - 設定の事なんですが、ファントムファイブじゃなくてファントムファイヴだと思います！間違ってたらすみません… (2021年1月31日 14時) (
レス) id: dd7c82a96f (このIDを非表示/違反報告)
M - 続き気になります！更新待ってます。 (2020年12月6日 1時) (レス) id: 0b28302cf7 (このIDを非表示/違反報告)
孤白(プロフ) - レイナ丸さん» 教えて頂きありがとうございます！表記が間違っていましたので直しますね (2019年4月3日 14時) (レス) id: d9b47c493d (このIDを非表示/違反報告)
レイナ丸(プロフ) - 13話名前変換出来ません！！ (2019年4月3日 14時) (レス) id: 0d2b714c98 (このIDを非表示/違反報告)
孤白(プロフ) - アドバイスありがとうございます。明日までには変えますね。新ペースが遅いこの小説？ですがご愛読ありがとうございます (2019年2月9日 7時) (レス) id: d9b47c493d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：孤白 | 作成日時：2018年7月17日 22時
