9話 ページ12
ｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞﾗと音を立てながら扉が開いた途端
前原陽斗､岡島大河､三村航輝の三人が先生に対し攻撃したが当たる筈もなく先生は避けながら実験の準備をしていた。
磯貝「暗殺のターゲットだけどな」
殺「ヌルフフフフそこは大事ですね
くれぐれも忘れないように」
実験用具を運んでくる時に何の話かは分からないが話していたのか
そんな事を言っていた
(ｺﾝｯ
と音を立て､僕と他三名が座る席に三脚台を載せた後前原陽斗が愚痴を零すと同時ににチャイムが鳴った
(ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ
赤羽「やっぱそれぐらいの不意打ちじゃダメでしょ
ね？シオン君」
『(僕に振る必要は無いと思うが…)もっと工夫しないと当てることは不可能だよ……工夫しても当たらない確率の方が高いけどね』
殺「さぁ授業を始めますよ」
先生が教卓でお菓子を使った着色の実験によりビーカーに薬品を入れたら薬品は真っ赤になり皆､声を上げて驚き誰かは「真っ赤だなぁ」と言っていた
殺「はい お菓子から着色料を取り出す実験は……」
先生がそういった直後何かが横切った
次の瞬間何も持っていなかった先生が皆の御菓子を抱え
殺「これで終了 余ったお菓子は先生が回収しておきます」
そう言った
皆から不満の声が聞こえ､「それ､俺達が買ったやつだぞ」と言っている人もいた
前原「給料日前だから授業でおやつを調達してやがる」
片岡「地球を滅ぼす超生物がなんで給料で暮らしてんのよ」
一番左前の席からそんな話し声も聞こえてきた
『(まぁ給料で暮らしてんのも気になるが……
奥田愛美…彼女が持っているのは毒か？
毒ならば多分人間に効く毒だろうが先生にも効くかは分からないな
止める必要はないか)』
奥田愛美が教卓のへ近づくと流石に先生も気が付いたようだ
奥田「あ、あの先生」
奥田愛美は緊張気味に
殺「どうかしましたか？奥田さん」
それに対して先生は落ち着いた雰囲気でそう言ったのだが
きちんと渡す覚悟が決まったのか勢いよく
奥田「あの！毒です､飲んでください！」
そう言った
周りからは困惑する声が聞こえてきた
奥田「ダメ､ですか？」
先程の勢い付いた言い方とは違い弱々しく言っていた
殺「奥田さん､これはまた正直な暗殺ですねぇ」
流石に先生も困惑した様子であった
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お萩(プロフ) - 設定の事なんですが、ファントムファイブじゃなくてファントムファイヴだと思います！間違ってたらすみません… (2021年1月31日 14時) (
レス) id: dd7c82a96f (このIDを非表示/違反報告)
M - 続き気になります！更新待ってます。 (2020年12月6日 1時) (レス) id: 0b28302cf7 (このIDを非表示/違反報告)
孤白(プロフ) - レイナ丸さん» 教えて頂きありがとうございます！表記が間違っていましたので直しますね (2019年4月3日 14時) (レス) id: d9b47c493d (このIDを非表示/違反報告)
レイナ丸(プロフ) - 13話名前変換出来ません！！ (2019年4月3日 14時) (レス) id: 0d2b714c98 (このIDを非表示/違反報告)
孤白(プロフ) - アドバイスありがとうございます。明日までには変えますね。新ペースが遅いこの小説？ですがご愛読ありがとうございます (2019年2月9日 7時) (レス) id: d9b47c493d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：孤白 | 作成日時：2018年7月17日 22時
