四景色 ページ6
「よぉ」
突然姿を現した男は、青い髪の色に腰までの長さで蠍の尻尾のような仮面をつけていた。
「…誰だ…」
Aは、タナトス特有の鋭い眼光で見上げるも男は一瞬怯んだだけで口を弧に歪ませた。
「いい目だ…。…なぁ、お前は外に行きたいと思わねぇか?」
「…外に…?外には輝火が連れて行ってくれる。お前に連れて行く権利も義務も無いはずだが」
Aが言うと、男はAの手首を掴み引っ張り上げて横抱きにした。
「はっ、離せ!何をする!
…と言うより、貴様は誰だ!」
「…俺は、蠍座スコーピオンのカルディア。
ラダマンティスとやり合った男だよ」
カルディアが名乗ると、Aは大人しくなった。
「ん、良い子だ。よし、森に行くぞ!」
「森に!?」
「あぁそうだ!森の中に綺麗な湖畔があるんだ」
それを見に行くぞ、とカルディアはテレポートで早速森に飛び込んで行った。
〜in湖畔〜
「わぁ、綺麗!こんなに綺麗な湖畔は今まで見たことがないよ!」
「やっと普通に話しやがったな?このバカ」
湖畔になんとか着き、一休みしているときふとAはこう言った。
「…そう言えば…、此処は何処なのですか?
帰りは分かるのですか?」
「………へ?…か、帰り??
さぁ…な…。森の中じゃもう、圏外も同然だ。テレポートなんて出来やしねぇよ?
…それに対して、テレポートは得意じゃねぇしな(^_^;)」
「…は?…ど、どうするのだ!!この馬鹿者!!
行きが出来て何故に帰りは出来んのだ!!」
そんなこと言ってもなぁ、とカルディアは自らの頭を掻いた。そして、困った様な笑みを浮かべる。
「う〜…、輝火に会いたいぃ…」
「うっうわぁ!!な、泣くな!泣くな!
もうそろそろ、お前がいない事に不審がってるころだろうしな!そろそろ、助けが来るだろ!」
カルディアは冷や汗ダラダラで、半べそ状態のAを頑張って励ましていた。
〜その頃、教皇宮では〜
「A!!!!Aはどこだぁぁぁぁあ!!」
…輝火が狂っていた。
「か、かかかかかかかかかかかかかかかかかかカルディアもいませんんんんんんん!!!!」
……デジェルまで狂っていた。
「「どうするのだぁぁぁあ!!」」
二人で狂っていた。
そしてその二人を見た、サーシャとシオンはただ事ではないことに気付き全黄金聖闘士を持ってして二人を探し始めた。
〜in森〜
本当に…助けは…、輝火は来るのかな…。
輝火…。…早く、早く…助けて!!
Aの方に雫が伝った。
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
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saga - すいません、私情で少しの間お休みします。落ち着き次第、また再開しますので応援宜しくお願いしますm(_ _)m (2012年10月24日 17時) (レス) id: 78779d68e4 (このIDを非表示/違反報告)
saga - からの俺得wwww 輝火とヴァリアーの共演なんて鼻血もんだぜwwww (2012年10月7日 18時) (レス) id: 78779d68e4 (このIDを非表示/違反報告)
白葉カレン(プロフ) - ワオ!(二回目w)逆トリってリボーンの世界の事だったのかい!!これはめちゃくちゃ驚いたよ!しかもヴァリアーだなんて凄く俺得(≧∀≦) (2012年10月2日 23時) (レス) id: c59931902d (このIDを非表示/違反報告)
saga - 出番少な過ぎたから出してあげたずぇww (2012年9月28日 16時) (レス) id: 78779d68e4 (このIDを非表示/違反報告)
白葉カレン(プロフ) - アンバフィカさんだぁ(o゚▽゚)o (2012年9月28日 8時) (レス) id: c59931902d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:saga | 作成日時:2012年9月22日 21時