オタク少女、キミガシネの世界に来た【キミガシネ】

42話 ページ44

A視点

カイ「サラさん…Aさん……聞こえていますか？」

あぁ…こんな…あ…

カイ「聞きなさい！！サラ！！！A！！！！」

『「…！」』

カイ「これは…抵抗です」

カイ「誰1人救えず…敵の思うがままに命を弄ばれ…」

カイ「ﾀﾋんでいく私達の…か細い…抵抗の一撃」

カイ「けれど大きな…反撃の…1歩…！」

カイ「これは…あなた達が時間を稼いでくれたから…踏み出せた…1歩です。」

カイ「決して…無駄では…ないのです。」

カイ「あなた達に託します…！」

カイ「私達の悔しさを…！！希望を…！！」

カイさんは口パクで私にある事を言った。

カイ「私は…満足です」ﾄﾞｻｯ

Q太郎「カイ…！！カイ…！！！！！！」

『……あ…ダメですよ…』

『……うふ、うふふふふふふふ』

『もー！なんで私に殺させてくれなかったんですかー？もー！今月のお給料少なくなっちゃうじゃないですかー！』

レコ「……は…？」

ホエミー「あら、Aさんも壊れてしまいましたか。」

『今月のお給料何円になるんでしょうか…』

ナオ「なんなんですかぁ！？」

『えーっと…今月は〇〇〇円かなー』

ギン「A姉ちゃん…変にゃん…。しっかりしてニャン！」

『…あ！もしかしてターゲットさんですかー？』

ギン「ニャ！？」

ﾁｬｷｯ

ケイジ「もうやめるんだ！Aちゃん！」

『誰ですかー？もしかしてここにいる全員がターゲットさんですかー？』

『私今週だけで睡眠時間30分なので早くﾀﾋぬならﾀﾋんでください。』

カンナ「ﾋｯ」

ソウ「や、やめなよAちゃん。そんな…偽物…だろ？」

『あ！確認してみますか〜。』

ﾊﾞﾝｯ

『はい！床に撃ちましたー！本物ですね！』

ﾊﾟﾁﾝｯ

『…痛っ』

アリス「いい加減にしなさーーーい！！！」

アリス「あんた目ェ覚ましなさいよ！！」

アリス「レコ達が怯えてるでしょ！！」

アリス「こんなんになるのをカイたちが望んでるわけないでしょ！！」

『…！…』

『…なんですか。アリスさん。急に平手打ちかまされて痛かったんですけど。てかなんでそんな私説教されてるんですか。私なにもしてませんよ。』

ギン「A姉ちゃんが治ったニャン！！元に戻ったニャン！」

『？？？？』

カンナ「よかったです！」

レコ「ε-(´∀｀;)ﾎｯ」

『え？？？私なんかしました？』

ケイジ「…とりあえず、移動しよっか。」

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