オタク少女、キミガシネの世界に来た【キミガシネ】

24話 ページ26

A視点

ホエミー「予知者はなんとです…」

ホエミー「身代以外が吊られると自分のトラウマを見せられます！」

ホエミー「あと、なんとなんと、予知者は身代のヒントが貰えるのです！」

ホエミー「ヒントはこの5人の中の1人が身代。という感じのヒントです！」

…え？

嘘だ…。

トラウマを見せられたくなかったら身代を選べ…と？

…トラウマ…か…。

ホエミー「皆様、死なないように頑張ってください！」

……マジか…。

最悪だ…。

ついでにその5人はジョー、ケイジ、アリス、レコ、Q太郎だった。

…ジョーくんなワケ、ない、よね。

言ったもんね…身代のこと…。

…ダメだ。

ご飯を…食べよう…。

…さっきより美味しくなく感じた。

ホエミー「時間になりました。皆様、画面向かい側の扉から会場へお向かい下さい。」

…行か、なきゃ…。

ｽﾀｽﾀ(((((*´･ω･)

どんどん会場に人が集まっていく。

皆が皆、顔を見合わせながら。

…あぁ…。
………。

トラウマと推し達と身代…か。

…

『…』

？？「ーい！ーーーーー！ーーーーーーな！」

『…』

ジョー「おい！無視すんなって！ぼーっとすんなよ！話もう結構始まってんぞ！」

『…ありがとう。』

ホエミー「うふふ…世にも奇妙な逆さ砂時計です」

ホエミー「この砂時計が全て上に言った時、話し合いは終了です。」

ホエミー「予選投票までは70分、その後決戦投票までは20分話し合いができます。」

ホエミー「それでは話し合いを始めましょうか。」

レコ「待てよ！！カンナが…カンナがいねぇ！！」

ホエミー「あら…こんなに楽しいことに参加しない人もいるんですね。」

サラ「ちょ…ちょっと待って！！カンナは…絶対に来る！！」

ホエミー「時間は有限です。彼女はそっちを選択した。それまでです。」

ホエミー「サラさんは…選択を間違えてませんね？」

ホエミー「それでは、メインゲームを開始します！皆様、好きな机の前に立ってください！」

私はアリスさんとカイの隣。

そろそろカンナちゃんが来るはず…。

ホエミー「それでは用意はいいですね！」

ホエミー「これより、メインゲームを始めます！」

？？？「…待って…ください…」

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