オタク少女、キミガシネの世界に来た【キミガシネ】 (ページ16)

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15話ページ16

A視点(ついでにAちゃんはポケットの中に頑張って首輪を入れました)

アリス「え、何？え、何の話してるの？そしてその子誰よ！？」

レコ「……おい、クソ兄貴」

アリス「え、あ、何？……なんだ？レコ」

待って今の言い直しも推せる。

レコ「……関係を隠そう。ナキナ……いや、Aも、皆には言わないで貰えるか？」

『うん！もちろん！』

アリス「……わかった。」

アリス「……それより、ソイツは誰だ？」

『あ、私？……朝霞ナキナで「A……本名言ってやってくれねぇか？」……紗奈芽Aです。高校生です。よろです。』

アリス「……フン」

ん"ん"ん"ん"ん"ん"ん"このフンも推せる……。

ツンデレだぁ……

起きた時のんぅもギャップがあって良き。

レコ「……それより、コイツ重くなかったのか？」

レコ「……お姫様抱っこしてたが……」

アリス「……お」

アリス「お姫様抱っこぉぉ！？」

アリス「(‎⸝⸝⸝𖦹‎ᯅ𖦹‎⸝⸝⸝)」

『ﾌﾌｯ』

『フツーに思ったより重かったけど軽かった方。』

レコ「……マジかよ……」

アリス「……終わった……アタシの人生終わったわ……」

ズーンってしてるなぁ……。

『仲良いですねぇ』

八分雨兄妹「仲良くないわ！(ねぇよ！)」

『ﾌﾌｯ』

カイは今頃脅し中かな？

……ソウさんの所に行こう。

あの読み間違えの為に……ね。

『すみません。ちょっとソウさん探しに行ってきます』

レコ「おう！気をつけろよ！」

『うん！』

ｽﾀｽﾀ(((((*´･ω･)

ピンクの部屋前到着

『……っと、この部屋の隣ら辺のハズ……』

『……っあった！』

ｶﾞﾁｬｯ

ソウ「っ誰だ！？」

『Aですよ。ソウさん』

ソウ「……なんだ。Aさんか……どうやってこの部屋を見つけたの？」

『いや、ここら辺とかに脱出のヒントがあるかと思って見ていたらあったので。』

ソウ「そうかい……」

『で、ソウさん。それなんです？』

ソウ「あぁ。これはね、やっとパスワードが解けたパソコンさ。……カイさんのね。ヤバいことがビッシリさ。……これでもAさんはカイさんとジョーくんとサラちゃんを信じられるかい？」

『……ちょっと貸してください』

ソウ「あぁ。いいよ」

ｶﾀｶﾀｶﾀ

『よし、やっぱりそうか……。ソウさんは逆に読んでいたんだ。間違えていたんだよ』

ソウ「……ホントだ」

『……これでカイとジョーとサラちゃんを信じられますよね？^^』

ソウ「……そうだね。」